sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

学生生活の記憶(818):シマトネリコ(島梣)-Fraxinus griffithii- “Griffith’s ash”

こんにちは。佐山ゼミ3年生の松本航です。一昨日、大学の帰りの途中で「シマトネリコ」という樹木を見て撮影したので、今回は“シマトネリコ”に関して少しご紹介したいと思います。

シマトネリコについて少し調べてみると、

  モクセイ科トネリコ属の常緑小高木〜高木で、沖縄の亜熱帯域、台湾〜東南アジア等に分布している。シマトネリコの名前は、沖縄諸島に自生する“トネリコ”の仲間ということに由来する。シマトネリコの主な特徴は、①樹高は5〜15m程度。②樹皮ははじめ平滑で、成木なると、鱗状に剥がれてやや橙色を帯びる。③葉は奇数羽状複葉で、小葉が4〜5対、全縁、対生。④花は枝先や葉腋から円錐花序を出す。⑤花径は5〜6㎜程度。⑥花弁は4枚。⑦花色は白色等。⑧開花時期は4月〜7月頃。⑨果実は白緑色で、倒披針形の翼果。⑩果実成熟期は7月〜11月頃。など。

ということでした。本日も最後までお読み頂きありがとうございます。今日もかなり暑いので、くれぐれもお身体無理しないように気をつけてお過ごしください。毎日お疲れ様です。

(7/26 大学の帰りの途中にて撮影 “シマトネリコ”)

(参照リンク):https://www.zoezoe.biz/2010_syokubutu/ka_6_ma/513_mokusei/fraxinus/shima.html(植物写真鑑「シマトネリコ」(2024.7.28.閲覧))、https://mikawanoyasou.org/data/simatoneriko.htm三河の植物観察「シマトネリコ」(2024.7.28.閲覧))

[参考文献]:林 将之『画像検索 山溪ハンディ図鑑14 増補改訂 樹木の葉 実物スキャンで見分ける1300種類』山と溪谷社、2023、p679。