こんにちは。佐山ゼミ3年生の松本航です。昨日、神戸三田キャンパスの正門入って右側付近で「メタセコイア」という樹木を見かけて撮影していたので、今回は“メタセコイア”について少しご紹介したいと思います。
メタセコイアについて少し調べてみると、
ヒノキ科メタセコイア属の落葉針葉樹で中国原産、1950年頃に日本へ渡来し、挿し木で容易に増やすことができ、生長も早いことから、現在では公園樹、街路樹等でどこにでも見れるようになるくらい珍しくない。メタセコイアの名前は、「セコイアとは似ているが、違ったもの」というような意味で名付けられたと言われている。ちなみに、他にも和名では「アケボノスギ」と呼ばれており、更に「生きた化石」として有名です。メタセコイアの主な特徴は、①高木(15〜40m程度)。②樹皮は赤褐色で縦に裂ける。③葉は黄緑色で明るく、ふんわりと柔らかい。④葉の長さはよく揃う。⑤葉も枝も対生。⑥葉が芽吹く前に、雄花は長枝の先から垂れ下がり、雌花は緑色で、長枝から伸びた短枝に1個ずつ対生。⑦開花時期は2月〜3月頃。⑧紅葉はレンガ色。⑨紅葉期は11月〜12月頃。⑩球果は長さ2㎝強の楕円形。⑪果実成熟期は10月〜11月頃。など。
ということでした。本日も最後までお読み頂きありがとうございます。今日も暑いので、なるべく涼しい環境でこまめに水分補給とって息抜きもしながらお過ごしください。いつもお疲れ様です。
(昨日、神戸三田キャンパスの正門に入って右側付近の所にて撮影 “メタセコイア”)
(参照リンク):https://zukan.nagai-park.jp/official/20230112160527/(長居植物園植物図鑑「メタセコイア」(2024.7.13.閲覧))、http://www.forest-akita.jp/data/2017-jumoku/68-meta/meta.html#:~:text(あきた森づくり活動サポートセンター「樹木シリーズ68 メタセコイヤ」(2024.7.13.閲覧))、https://www.ag.kagawa-u.ac.jp/ikenobe/metasekoia.html(香川大学農学部「メタセコイア」(2024.7.13.閲覧))
[参考文献]:林 将之『画像検索 山溪ハンディ図鑑14 増補改訂 樹木の葉 実物スキャンで見分ける1300種類』山と溪谷社、2023、p85。