sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

学生生活の記憶(876):シラカシ(白樫)-Quercus myrsinifolia- “Chinese evergreen oak”

こんばんは。佐山ゼミ3年生の松本航です。今日、散歩している途中で「シラカシ」という樹木を見たので、撮影してみました。

シラカシについて少し調べてみると、

  ブナ科コナラ属の常緑高木で、東北南部〜九州等の暖温帯に分布しており、特に、関東平野に多く存在している。シラカシの名前は、材が白っぽく淡褐色ということに由来する。また、他にも「樫(カシ)の木」と呼ばれており、“ドングリ”ができる一つとして有名です。シラカシの主な特徴は、①樹高は7〜25m程度。②樹皮は灰黒色で縦スジが入り、平滑。③幹は直立し、分岐。④枝は暗紫褐色。⑤葉は楕円状披針形or披針形で、鋸歯縁、互生。⑥葉の裏は白みを帯びた淡い緑色。⑦花は雌雄同株。⑧開花時期は4月〜5月頃。⑨果実は堅果で、茶褐色に熟し、卵形〜卵球形。⑩果実成熟期は10月〜11月頃。⑪自生環境は低地〜山地等。など。

ということでした。本日も最後までお読み頂きありがとうございます。今日も雨の中お疲れ様です。ゆっくりリラックスしてお身体の疲れしっかりお休みください。

(散歩の途中にて撮影 “シラカシ”)

(参照リンク):https://www.zoezoe.biz/2010_syokubutu/ka_5_ha/341_buna/quercus/shirakashi.html(植物写真鑑「シラカシ」(2024.9.1.閲覧))、https://www.pharm.kumamoto-u.ac.jp/yakusodb/detail/003622.php熊本大学大学院薬学教育部「熊本大学薬学部薬用植物園 植物データベース(シラカシ)」(2024.9.1.閲覧))、https://www.city.noda.chiba.jp/shisei/1016739/1016740/kusakoho/kusazukan/1012569.html野田市HP「シラカシ(白樫)(ブナ科コナラ属)」(2024.9.1.閲覧))

[参考文献]:林 将之『画像検索 山溪ハンディ図鑑14 増補改訂 樹木の葉 実物スキャンで見分ける1300種類』山と溪谷社、2023、p370。