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関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

学生生活の記憶(686):ユリノキ(百合木)-Liriodendron tulipifera- “Tulip Tree”

こんばんは。佐山ゼミ3年生の松本航です。一昨日、神戸三田キャンパス内のⅠ号館付近で「ユリノキ」という樹木を見かけたので、撮影してみました。ユリノキについて少し調べてみると、

  モクレンユリノキ属の落葉高木で北アメリカ原産、明治時代に日本へ渡来し、名前は、花がユリの花を思わせることから、和名で「ユリノキ」と名付けられ、また、チューリップによく似ていることから、英名で“Tulip tree”(チューリップ・ツリー)と呼ばれるようになった。他にも葉の形で半纏(はんてん)に似ていることから、「ハンテンボク」と呼ばれたり、かつては、グンパイボク(軍配木)、ヤッコダコノキ(奴凧の木)、クラガタノキ(馬の鞍の連想)等とも呼ばれており、これらはユニークな葉の形ということに由来している。ユリノキの主な特徴は、①樹皮は縦に溝状に裂ける。②樹高は20m以上。③葉は偶数に裂け、先が凹むか直線的になる独特の形、互生、全縁。④葉の裏はやや白みを帯びる。⑤葉柄は緑色。⑥花は高い枝の上側に咲く。⑦花色は黄〜橙色。⑧開花時期は5月〜6月頃。など。

ということでした。本日も最後までお読み頂きありがとうございます。今日は昼頃から雨が降って明日蒸し暑いかもしれないので、くれぐれもお身体壊さないようにしっかり水分補給取りながらお過ごしください。いつもお疲れ様です。

(神戸三田キャンパス内のⅠ号館付近にて撮影 “ユリノキ”)

(参考リンク):http://www.forest-akita.jp/data/2017-jumoku/33-yuri/yuri.html(あきた森づくり活動サポートセンター「樹木シリーズ33 ユリノキ」)

(参考図書):「山と溪谷社『画像検索 山溪ハンディ図鑑14 増補改訂 樹木の葉 実物スキャンで見分ける1300種類』(ユリノキ)110ページ」