sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

学生生活の記憶(774):コキイロウラベニタケ(濃紫色裏紅茸)-Entoloma ater-

こんにちは。佐山ゼミ3年生の松本航です。今日、学園三丁目のバス停付近にある公園内で「コキイロウラベニタケ」(?)という見たこともない不思議な形をしたキノコを見つけたので、撮影してみました。

コキイロウラベニタケについて少し調べてみると、

  担子菌門イッポンシメジ科イッポンシメジ属に分類されるキノコで、日本に分布している。コキイロウラベニタケの主な特徴は、①かさは径1〜3㎝程度。②はじめマンジュウ形で、その後中央がヘソ状態にくぼんだ扁平に開く。③表面は粘性なく微細鱗片か微毛で覆われ、周辺部に条線があり、はじめ黒色、その後深紫色へと変化。④ひだはやや疎、はじめ白色〜淡灰色、その後淡紅褐色へと変化。⑤柄は長さ2〜5㎝程度。⑥食毒は不明。⑦発生時期は夏、秋頃。⑧発生環境は林内の地上、芝生、草地等。など。

ということでした。本日も最後までお読み頂きありがとうございます。もしどこかでキノコを目撃しても安易に触れずに絶対に食べないようにご注意ください。実際にそのことで命を落とした事故もあるようですので、くれぐれも山登り、散歩等の外出の際は十分注意を払いながらお過ごしください。今日も雨が降って蒸し暑いので、こまめに水分補給とってください。

(学園三丁目のバス停付近にある公園内にて撮影 “コキイロウラベニタケ” ※絶対に触れても食べるのもダメです!!!)

(参照リンク):http://www.shirakami-database.jp/mushroom/?p=1096弘前大学農学生命科学部附属白神自然環境研究センター 白神山地きのこ情報検索「コキイロウラベニタケ」(2024.7.2.閲覧))