sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

学生生活の記憶(898):アラカシ(粗樫)-Quercus glauca- “Ring-cup oak”

こんばんは。佐山ゼミ3年生の松本航です。昨日、散歩の途中で“エゴノキ”だけでなく、「アラカシ」という樹木も見て撮影したので、今回は“アラカシ”に関して少しご紹介したいと思います。

アラカシについて少し調べてみると、

  ブナ科コナラ属の常緑高木で東北南部〜沖縄の暖温帯・亜熱帯等に分布しており、時に公園樹、生垣樹、庭木等に用いられている。アラカシの名前は、枝葉が粗大で、硬いことに由来する。また、他にもクロガシ等の別名が存在する。アラカシの主な特徴は、①樹高は5〜20m程度。②樹皮は黒っぽく、薄い縦すじが入るor砂状にざらつく。③葉は先が尻尾状に突き出し、厚く光沢あり、鋸歯縁、互生。④葉の裏は細かい毛が生え、灰白色〜褐色を帯びた淡緑色。⑤花は雌雄同株。⑥開花時期は4月〜5月頃。⑦果実は堅果で、楕円形。⑧自生環境は低地〜山地等。など。

ということでした。本日も最後までお読み頂きありがとうございます。今日もゆっくり涼みながらリフレッシュしてお身体の疲れお休みください。毎日お疲れ様です。

(9/15(日) 散歩の途中にて撮影 “アラカシ”)

(参照リンク):http://www.forest-akita.jp/data/2017-jumoku/222-sirakasi/sirakasi.html(あきた森づくり活動サポートセンター「樹木シリーズ222 シラカシ、アラカシ」(2024.9.16.閲覧))、https://web.tuat.ac.jp/~nokotree/tree2/tree60.html東京農工大学農工大の樹60(アラカシ)」(2024.9.16.閲覧))、https://tbg.kahaku.go.jp/recommend/illustrated/result.php?p=1&mode=easy&list=jname&ruby=a&name=%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%82%AB%E3%82%B7(筑波実験植物園「植物図鑑(アラカシ)」(2024.9.16.閲覧))、https://www.city.kiryu.lg.jp/kankou/bunkazai/1010700/shishitei/tennen/1001918.html桐生市HP「鏑木のアラカシ」(2024.9.16.閲覧))

[参考文献]:林 将之『画像検索 山溪ハンディ図鑑14 増補改訂 樹木の葉 実物スキャンで見分ける1300種類』山と溪谷社、2023、p369。