こんにちは 3回生の山田幸栄です。
今日は、里山実習で「ヒートアイランド現象と対策、森の機能」について座学を受けました。その後、温度測定の実習を行いました。
ヒートアイランド現象の原因は都市化による水や緑の減少、排気ガスなどの人工排熱の増加だそうです。温暖化の原因は温室効果ガスで両者には違いがあるという事を学びました。
森の機能については、調整、基盤、文化、保全、供給サービスがあり間接的にも直接的にも私たちの生活にはなくてはならないと分かりました。
温度測定では、実際に外に出てサーモビュワー、サーモメーター、照射温度計を使い様々な箇所の温度を測りました。
特に、アスファルトの場所より森の中の方が3℃ほど低かった事が印象的でした。緑がある場所では、葉のお陰で直射日光、反射日光による暑さの影響が少ないことが分かりました。黒い車が75℃を超え、白い車が60℃と、車の色が温度の違いに影響を与えることが数値化されたこと、建物でも遮断素材が含まれていれば温度がそこまで上がらない事が印象的でした。
(日光が当たっている木のベンチ50.4℃)
(木のベンチの影39.7℃)