こんばんは。佐山ゼミ3年生の松本航です。昨日、散歩の途中で“キマダラカメムシ”だけでなく、「クサギカメムシ」というカメムシも見て撮影したので、今回は“クサギカメムシ”に関して少しご紹介したいと思います。
クサギカメムシについて少し調べてみると、
昆虫綱カメムシ目カメムシ科クサギカメムシ属に分類されるカメムシの1種で日本、朝鮮半島、台湾、中国等の東アジア原産、現在ではヨーロッパ、カナダ、アメリカ等にも分布域を拡大している。クサギカメムシの名前は、“クサギ(臭木)”によくいる“カメムシ”ということから「臭木亀虫(クサギカメムシ)」と名付けられたと言われている。クサギカメムシの主な特徴は、①成虫の体長は13〜18㎜程度。②成虫の体は茶色っぽく、黄色の小さな斑点あり。③成虫の触角は全体的に黒い。④幼虫の頭・胸・腹の側縁は鋭い突起あり。⑤多食性で、マメ類、ミカン、カキ、サクラ等の多くの植物の果実を吸汁。⑥生息環境はクサギなどの低木等。⑦越冬形態は成虫。など。
ということでした。本日も最後までお読み頂きありがとうございます。今日はかなり暑く、激しい雨や落雷の中お疲れ様です。しっかり睡眠とってあまり無理しないようにご自愛ください。
(9/11(水) 散歩の途中にて撮影 “クサギカメムシ”)
(参照リンク):https://www.pref.ishikawa.lg.jp/noken/noushi/boujositsu_dayori/documents/boujo27.pdf(石川県HP「〜防除室だより vol.27〜 クサギカメムシ」(2024.9.12.閲覧))、https://www2.omnh.jp/CGI/Guide/Guide.exe?A_G91=*&S=2&Q=N:2345(大阪市立自然史博物館「図鑑データベース(クサギカメムシ)」(2024.9.12.閲覧))、https://www.nara-edu.ac.jp/cnee/NUE-KINDER-INSECT-GUIDE/web-content/musipage/kusagikamemusi/kusagikamemusi.html(奈良教育大学附属幼稚園「デジタルむしずかん(クサギカメムシ)」(2024.9.12.閲覧))