こんにちは。佐山ゼミ3年生の松本航です。今回は4/9(火)に神戸三田キャンパス内で「トサミズキ」という樹木を撮影した写真があったので、“トサミズキ”に関して少しご紹介したいと思います。
トサミズキについて少し調べてみると、
マンサク科トサミズキ属の落葉低木で、日本各地に分布しており、名前は、自生地が“土佐国(現在の高知県)”で、樹液が多く、春先に枝を切ると水が滴り落ちるぐらい“水っぽい木”ということから「トサミズキ(土佐水木)」と命名されたと言われている。トサミズキの主な特徴は、①樹高は2〜5m程度。②枝はやや分枝し、株立ち樹形になる。③葉は先が尖った円形〜ハート形のしばしば左右非対称の葉形で、鋸歯縁、互生。④葉に先立って穂状花序を多数垂らし、花を7〜8つ程度咲かす。⑤花弁は5枚。⑥花色は黄色。⑦開花時期は3月〜4月頃。⑧果実は球形の蒴果で、熟すと2裂し、光沢のある黒い種子を2個出す。など。
ということでした。本日も最後までお読み頂きありがとうございます。今日もかなり寒いので、くれぐれも風邪を引かないように体調管理に十分注意を払いながらお過ごしください。いつもお疲れ様です。
(4/9(火) 神戸三田キャンパス内にて撮影 “トサミズキ”)
(参照リンク):http://www.forest-akita.jp/data/2017-jumoku/38-tosa/tosa.html(あきた森づくり活動サポートセンター「樹木シリーズ38 トサミズキ、ヒュウガミズキ」(2024.11.10.閲覧))、https://www.zoezoe.biz/2010_syokubutu/ka_6_ma/199_mansaku/corylopsis/tosa_mizuki.html(植物写真鑑「トサミズキ」(2024.11.10.閲覧))、https://www.biol.tsukuba.ac.jp/~algae/FUT/tosamizuki/index.html(筑波大学生物学類「トサミズキ」(2024.11.10.閲覧))
[参考文献]:林 将之『画像検索 山溪ハンディ図鑑14 増補改訂 樹木の葉 実物スキャンで見分ける1300種類』山と溪谷社、2023、p176。