sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

学生生活の記憶(845):ムラサキナツフジ(紫夏藤)-Callerya reticulata- “Evergreen wisteria”

こんにちは。佐山ゼミ3年生の松本航です。8/2(金)に陽春園での“コケテラリウム”製作が終わり、帰りの途中で「ムラサキナツフジ」という樹木を見かけて撮影したので、今回は“ムラサキナツフジ”に関して少しご紹介したいと思います。

ムラサキナツフジについて少し調べてみると、

  マメ科ムラサキナツフジ属の常緑つる性木本で中国原産、日本では盆栽、庭植え、鉢植え等として栽培されている。ムラサキナツフジの英名“Evergreen wisteria”は、「常緑のフジ」という意味だが、温帯では冬季落葉する。ムラサキナツフジの主な特徴は、①樹高は1〜3m程度。②つるはS巻き。③葉は小葉が2〜5対程度から構成する奇数羽状複葉で、やや厚くて硬く、全縁、互生。④花は花序が上向きで、蝶形花を咲かす。⑤花色は紫〜紅、白色等。⑥開花時期は6月〜9月頃。⑦果実は扁平な豆果。⑧日当たりを好む。⑨やや寒さに弱い。など。

ということでした。本日も最後までお読み頂きありがとうございます。今日もかなり暑いので、くれぐれも体調崩さないようにしっかり水分補給とりながらお過ごしください。いつもお疲れ様です。

(8/2(金)撮影 “ムラサキナツフジ”)

(参照リンク):https://yamashina-botanical.com/botanical/%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%B5%E3%82%AD%E3%83%8A%E3%83%84%E3%83%95%E3%82%B8/(山科植物資料館「植物紹介 ムラサキナツフジ(マメ科)」(2024.8.11.閲覧))、https://www.zoezoe.biz/2010_syokubutu/ka_6_ma/164_mame/wisteriopsis/murasaki_natsu.html(植物写真鑑「ムラサキナツフジ」(2024.8.11.閲覧))、https://mikawanoyasou.org/data/murasakinatuhuji.htm三河の植物観察「ムラサキナツフジ 紫夏藤」(2024.8.11.閲覧))

[参考文献]:林 将之『画像検索 山溪ハンディ図鑑14 増補改訂 樹木の葉 実物スキャンで見分ける1300種類』山と溪谷社、2023、p205。