sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

学生生活の記憶(842):ヒメユズリハ(姫譲葉)-Daphniphyllum teijsmannii-

こんばんは。佐山ゼミ3年生の松本航です。今日、散歩している際に、「ヒメユズリハ」という樹木を見たので、撮影してみました。

ヒメユズリハについて少し調べてみると、

  ユズリハユズリハ属の常緑高木〜小高木で、東北南部〜沖縄の暖温帯、亜熱帯等に分布しており、神事や豊作祈願、或いは西日本では正月飾りとして用いられる縁起の良い木です。ヒメユズリハの名前は、ユズリハよりも葉が小型ということに由来する。ヒメユズリハの主な特徴は、①樹高は3〜15m程度。②樹皮は平滑で皮目あり、度々縦すじ入る。③葉はやや細く小型で先がよく尖り、垂れず、全縁、互生。④葉の裏は黄緑色or多少白みを帯びる。⑤花は雌雄異株。⑥開花時期は5月〜6月頃。⑦果実は惰円形の核果で黒紫色に熟し、果序が上向きになる。⑧果実成熟期は10月〜12月頃。など。

ということでした。本日も最後までお読み頂きありがとうございます。今日も猛暑の中お疲れ様です。ゆっくり涼みながらリフレッシュしてお身体の疲れお休みください。

(散歩の途中にて撮影 “ヒメユズリハ”)

(参照リンク):https://zukan.nagai-park.jp/official/20230115151053/長居植物園植物図鑑「ヒメユズリハ」(2024.8.9.閲覧))、https://mikawanoyasou.org/data/himeyuzuriha.htm三河の植物観察「ヒメユズリハ 姫譲葉」(2024.8.9.閲覧))

[参考文献]:林 将之『画像検索 山溪ハンディ図鑑14 増補改訂 樹木の葉 実物スキャンで見分ける1300種類』山と溪谷社、2023、p181。