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関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

学生生活の記憶(789):ヒマラヤスギ(喜馬拉邪杉)-Cedrus deodara- “Himalayan cedar”

おはようございます。佐山ゼミ3年生の松本航です。昨日、神戸三田キャンパス内のランバス記念礼拝堂付近で「ヒマラヤスギ」という立派な樹木を見つけて撮影していたので、今回は“ヒマラヤスギ”について少しご紹介したいと思います。

ヒマラヤスギについて少し調べてみると、

  マツ科ヒマラヤスギ属の常緑針葉樹でヒマラヤ〜アフガニスタン原産、日本へは明治時代に渡来したとされており、“コウヤマキ”、“ナンヨウスギ”とともに「世界三大公園樹」に数えられる。ヒマラヤスギの名前は、ヒマラヤ産で、葉の形がスギに似ていることに由来している。ただし見た目はスギのように見えるが、正確にはマツ科ヒマラヤスギ属の常緑針葉樹ということです。ヒマラヤスギの主な特徴は、①高木(10〜25m程度)。②樹皮は暗褐色で縦〜網目状に裂ける。③短枝に数十本の葉が束生。④若葉は青白い。⑤成葉は銀緑色。⑥葉断面は鈍い三角形〜円形。⑦花は雌雄同株。⑧開花時期は9月〜10月頃。⑨球果は長さ10㎝前後の卵形で青灰色〜褐色。⑩果実成熟期は翌年の10月頃。など。

ということでした。本日も最後までお読み頂きありがとうございます。今日は雨がかなり降っていて蒸し暑くなりそうなので、くれぐれもなるべく涼しい環境でこまめに水分補給とりながら体調のバランス崩さないように気をつけてお過ごしください。毎日お疲れ様です。

(昨日、神戸三田キャンパス内のランバス記念礼拝堂付近にて撮影 “ヒマラヤスギ”)

(参照リンク):https://zukan.nagai-park.jp/official/20220204115457/長居植物園植物図鑑「ヒマラヤスギ」(2024.7.11.閲覧))、http://www.forest-akita.jp/data/2017-jumoku/101-himaraya/himaraya.html(あきた森づくり活動サポートセンター「樹木シリーズ101 ヒマラヤスギ」(2024.7.11.閲覧))、https://www.ffpri.affrc.go.jp/kys/business/jumokuen/jumoku/zukan/himarayasugi.html(国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 九州支所「ヒマラヤスギ」(2024.7.11.閲覧))

[参考文献]:林 将之『画像検索 山溪ハンディ図鑑14 増補改訂 樹木の葉 実物スキャンで見分ける1300種類』山と溪谷社、2023、p51。