sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

学生生活の記憶(723):アキニレ(秋楡)-Ulmus parvifolia- “Lacebark elm”

こんにちは。佐山ゼミ3年生の松本航です。今日、神戸三田キャンパス内のⅢ号館と第一厚生棟との間で「アキニレ」という樹木を見つけたので、撮影してみました。アキニレについて少し調べてみると、

  ニレ科ニレ属の落葉小高木〜高木で、中部地方〜九州の暖温帯に分布している。アキニレの名前は、開花時期は秋頃ということに由来しており、他にもいくつか別名があり、それらの一つである“イシゲヤキ”の名前は、葉形や樹形がケヤキにそっくりだが、材が硬いことから名付けられたと言われている。アキニレの主な特徴は、①樹高は10m以下のものが多い。②樹皮は灰褐色で、鱗片状に剥けて斑紋状になる。③葉は左右非対称の平行四辺形状の葉形で、互生、鋸歯縁。④葉脈の分岐点に毛の塊。⑤開花時期は9月頃。⑥果実成熟期は10月〜11月頃。など。

ということでした。本日も最後までお読み頂きありがとうございます。今日も暑い中お疲れ様です。くれぐれも涼しい環境であまりお身体無理しないようにお過ごしください。

(神戸三田キャンパスのⅢ号館と第一厚生棟との間にて撮影 “アキニレ”)

(参考リンク):https://web.tuat.ac.jp/~nokotree/tree2/tree132.html#:~:text東京農工大学農工大の樹132(アキニレ)」)、https://zukan.nagai-park.jp/official/20220118114944/長居植物園植物図鑑「アキニレ」)

[参考文献]:林 将之『画像検索 山溪ハンディ図鑑14 増補改訂 樹木の葉 実物スキャンで見分ける1300種類』山と溪谷社、2023、p335。