sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

学生生活の記憶(701):ネズミモチ(鼠黐)-Ligustrum japonicum- “Wax-leaf privet”

こんばんは。佐山ゼミ3年生の松本航です。昨日、大阪の公園で「ネズミモチ」という植物を見かけたので、撮影してみました。ネズミモチについて少し調べてみると、

  モクセイ科イボタノキ属の常緑低木で関東〜沖縄の暖温帯、亜熱帯等で自生しており、名前は、果実がまるで“ネズミの糞”のように見え、葉が“モチノキの仲間”に見えることから名付けられたと言われている。ちなみに、他にも葉の形が一見、ツバキに似ていることから「タマツバキ」という別名も存在する。ネズミモチの主な特徴は、①葉の大きさは4〜9㎝程度。②葉は卵形〜楕円形で、対生、全縁。③葉の両面とものっぺりした質感で、光をかざしても側脈は透けない。④樹高は2〜3m程度。⑤新枝の先に円錐花序をだし、白色の小さな花を多数咲かせる。⑥開花時期は5月〜6月頃。⑦果実は長楕円形で、紫黒色に熟す。⑧果実成熟期は11月頃。など。

ということでした。本日も最後までお読み頂きありがとうございます。今日も暑い中お疲れ様です。くれぐれもお身体壊さないようにゆっくりリラックスしてお過ごしください。

(大阪の公園にて撮影 “ネズミモチ”)

(参考リンク):http://www1.ous.ac.jp/garden/hada/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/sympetalae/oleaceae/nezumimochi/nezumimochi.htm岡山理科大学ネズミモチ」)、https://web.tuat.ac.jp/~nokotree/tree2/tree80.html東京農工大学農工大の樹80(ネズミモチ)」)、https://www.pharm.kumamoto-u.ac.jp/yakusodb/detail/003645.php熊本大学大学院薬学教育部「熊本大学薬学部薬用植物園 植物データベース(ネズミモチ)」)

(参考図書):「山と溪谷社『画像検索 山溪ハンディ図鑑14 増補改訂 樹木の葉 実物スキャンで見分ける1300種類』(ネズミモチ)690ページ」