sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

第4回 環境測定実習

こんばんわ!佐山ゼミ3回の太治あゆみです。

今回は8月4日の環境測定実習について紹介します!

西環境管理技術センターの方々にお世話になって行ってきたこの授業も、今回で最後となりました。

7月7日に最後の授業が行われる予定だったのですが、関西地方の豪雨の影響で延期となり、4日に振り替えという形になりました。

 

今回は、騒音・振動 についてでした。

実際に道路の近くで10分間音や振動を測定し、それと同時に交通量や通行する車のおおよその速度も計測しました。

音と振動は専用の機械で測定し、交通量はカウンターで数えました。速度は区間を決めて、何秒でその区間を通り過ぎるか測り、計算で時速を求めました。

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その後に大きな道路から離れた公園でも測定を行いました。同じように音と振動を測定し、今度は5秒ごとになんの音が聞こえたのかを記録していくという測定を行いました。これによってその場所でどのような音が起こっているのかを知ることができます。

この測定方法は、聞こえた音が何の音なのか聞き分ける事や、5秒という短い時間で判断し続けなければならないところが難しかったです。しかし、測定の結果はみんな大体同じ結果となり、比較的上手くできたのかなと思います。

センターに戻り、記録の見方や意味を教えていただき、それぞれの測定結果が基準値以下であることを確認しました。

 

この授業を通して私たちは環境の測定について学べただけではなく、環境について改めて考える事が出来ました。また、この授業に参加しなければ、環境を測定して私たちが安全に暮らせる環境かどうか確認してくださっている人たちがいる、という事を意識することもなかったかもしれません。

座学で知識を学ぶことはもちろん大切で、知識がなければ現場に行っても出来ることは限られています。しかし、実際に現場に行き、身をもって体験することで得られる事がとても多いという事がよくわかった授業でした。

私は佐山ゼミの一員なので、今回感じた事を大切にして、今後のフィールドワークに臨みたいと思います!

 

最後になりましたが、関西環境管理技術センターの皆様、特に毎回指導いただいた門口さん、本当にありがとうございました。皆様が優しく、丁寧に指導してくださったおかげでとても楽しく学ぶ事が出来ました。

またお会いできたらとても嬉しく思います。

本当にありがとうございました。

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