みなさんこんにちは、佐山ゼミ三回生の角谷有樹音です。
今回は5月26日(金)に行われた第19回リサーチコンソーシアムについてお伝えしたいと思います。
20日に行われた地球惑星科学連合大会に継ぎ、私たち八期生も七期生の先輩方とともにポスター発表を行いました。
リサーチコンソーシアムでは白山麓実習生がポスター発表で実習での活動を報告し、先生方はもちろん、たくさんの学生が話を聞きに熱心に足を運んでくださいました。今回、ジオパークに関してあまり知らない学生に対してジオパークとは何かわかりやすく伝えることが難しく、また、この活動のテーマであるまちの活性化をどう行っていくかについて深く考えさせられました。
学生から様々な質問を受け、新たな発見や気づきが生まれたと同時に、企業、行政、市民、学生(産官民学)がどのように連携してまちの活性化に取り組んでいくかがこれからの課題だと改めて認識しました。また、まちの活性化のために行ってきたプロジェクトの対象は主に小学生やその保護者であり、高齢者の方にまちのシンボルである「ジオパーク」の概念をどう浸透させていくかが重要であると実感しました。
今回の総会では、金沢庭材(株)の上田社長がリサーチコンソーシアム会長の細見和志教授より、長年の白山麓実習への支援に対し、感謝状を授与されました。いつもご支援いただいていることに私たち実習生は深く感謝しており、これからもさらに取り組みを充実させていきたいと思います。
リサーチコンソーシアムには、白山麓実習を支えていただいている金沢庭材株式会社の上田社長や山本さん、また、池辺商会の池辺社長や久野名誉教授、佐山教授が来てくださり、その後の懇親会で様々なお話を聞かせていただきました。また、この実習を指導引率されている野畠先生のご協力によって、良いポスター発表ができたことを感謝しております。
ポスター発表を通して白山麓実習の実態とこれから具体的にどのような取り組みをすればよいか考えるよい機会となりました。これから様々な視点から物事を捉え、この実習の課題に取り組んでいこうと思います。夏の実習に向けて協力し、しっかりと準備していきたいと思います。