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関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

学生生活の記憶(855):ミソハギ(禊萩、溝萩)-Lythrum anceps- “Purple loosestrife”

こんにちは。佐山ゼミ3年生の松本航です。8/8(木)に大阪の公園内で「ミソハギ」という赤紫色の小花をたくさん咲かせた植物を見つけて撮影したので、今回は“ミソハギ”に関して少しご紹介したいと思います。

ミソハギについて少し調べてみると、

  ミソハギミソハギ属の多年草で、北海道〜九州等に分布しており、かつてお盆の時の仏前に必要不可欠の花として“精霊花”、“盆花”等と呼ばれていた。ミソハギの漢字には、祭事に用いることから「禊萩」、または、溝に生えることから「溝萩」等が存在する。ミソハギの主な特徴は、①草丈は50〜100㎝程度。②茎は無毛でつるつる。③葉は長さ2〜6㎝程度で、広披針形、対生。④花は葉腋に3〜5個程度付いて、短く小さな集散花序を作り、群生。⑤花弁は4〜6枚程度の間で変動。⑥花径は6〜7㎜程度。⑦花色は赤紫、紅紫色等。⑧開花時期は7月〜8月頃。⑨自生環境は湿地、あぜ道等。など。

ということでした。本日も最後までお読み頂きありがとうございます。いつもお疲れ様です。ゆっくりリラックスしてお身体の疲れしっかり休ませながらバランス良くお過ごしください。

(8/8(木) 大阪の公園内にて撮影 “ミソハギ” 花言葉:「愛の悲しみ」「悲哀」「慈悲」)

(参照リンク):http://www.forest-akita.jp/data/sanya-hana/50-misohagi/miso.html#:~:text(あきた森づくり活動サポートセンター「山野の花シリーズ50 ミソハギオミナエシ···」(2024.8.17.閲覧))、https://yamashina-botanical.com/botanical/%E3%83%9F%E3%82%BD%E3%83%8F%E3%82%AE/(山科植物資料館「植物紹介 ミソハギ(ミソハギ科)」(2024.8.17.閲覧))

[参考文献]:岩槻 秀明『最新版 街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本』秀和システム、2022、p368〜p369。