sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

学生生活の記憶(836):オミナエシ(女郎花)-Patrinia scabiosifolia- “Eastern valerian”

こんばんは。佐山ゼミ3年生の松本航です。今日、大阪の公園内で「オミナエシ」という多数の黄色い花を咲かせた植物を見たので、撮影してみました。

オミナエシについて少し調べてみると、

  スイカズラ科(オミナエシ科)オミナエシ属の多年草で、日本全土に分布しており、秋の七草の一つとして古くから日本人に親しまれている。オミナエシの名前の由来は、黄色い小花が粟飯の粟つぶに似ているいう説、粟飯の別名であった女飯(おみなめし)が転じたとする説、「おみな」は女性を指し、「えし」は古語の「へし(圧し)」で、美女を圧倒する美しさから名付けられたとする説等が存在し、正確には分からない。オミナエシ花言葉は「親切」「美人」「儚い恋」です。これらの中で、「美人」「儚い恋」という花言葉は、秋風に揺れる繊細で女性的な花姿に関係している。オミナエシの主な特徴は、①草丈は60〜150㎝程度。②茎は直立してやや太く、下部が多少粗毛あり。③根茎はやや大型。④葉は羽状深裂で、対生。⑤茎上部に小花を多数散房花序につける。⑥花冠は5裂。⑦花色は黄色。⑧開花時期は8月〜10月頃。⑨自生環境は野原、土手等。など。

ということでした。本日も最後までお読み頂きありがとうございます。今日はかなり暑いだけでなく、雨や雷など降って大変な一日だったと思いますが、くれぐれもお身体壊さないようにゆっくりリフレッシュしてお休みください。いつもお疲れ様です。

(大阪の公園内にて撮影 “オミナエシ” 花言葉:「親切」「美人」「儚い恋」)

(参照リンク):http://www.forest-akita.jp/data/sanya-hana/50-misohagi/miso.html(あきた森づくり活動サポートセンター「山野の花シリーズ50 ミソハギオミナエシ···」(2024.8.6.閲覧))、https://www.pharm.kumamoto-u.ac.jp/yakusodb/detail/003351.php熊本大学大学院薬学教育部「熊本大学薬学部薬用植物園 植物データベース(オミナエシ)」(2024.8.6.閲覧))、https://www.akikusa.ac.jp/bunhyo/web2018/21764127/main.html秋草学園短期大学「花ことば辞典(オミナエシ)」(2024.8.6.閲覧))

[参考文献]:岩槻 秀明『最新版 街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本』秀和システム、2022、p479。