おはようございます。佐山ゼミ3年生の松本航です。昨日、神戸三田キャンパス内のⅡ号館の裏側で「ヤブガラシ」を見つけて撮影したので、今回は“ヤブガラシ”について少しご紹介したいと思います。
ヤブガラシについて少し調べてみると、
ブドウ科ヤブカラシ属のつる性多年草で、北海道西南部、本州〜沖縄等に分布している。ヤブガラシの名前は、繁殖力は強く藪を枯らす勢いで覆いつくすことから「ヤブガラシ(藪枯らし)」と名付けられたと言われている。ちなみに、他にも「ビンボウカズラ(貧乏蔓)」という別名も存在し、手入れの悪い貧乏臭いところを覆ってしまうことに由来する。ヤブガラシの主な特徴は、①葉は5枚の小葉からなる鳥足状複葉。②花は黄緑色の花弁が4枚で、中心付近の花盤が橙色。③花弁は短時間で散り、花盤だけが残る。④開花時期は6月〜9月頃。⑤開花後は黒く丸い果実をつける。⑥春の芽吹きは赤みが強く目立つ。⑦自生環境は道端、畑地、林縁等。など。
ということでした。本日も最後までお読み頂きありがとうございます。今日もかなり暑いので、くれぐれもお身体壊さないようにあまり無理せずこまめに水分補給とりながらお過ごしください。いつもお疲れ様です。
(昨日、神戸三田キャンパス内のⅡ号館の裏側にて撮影 “ヤブガラシ”)
(参照リンク):https://www1.ous.ac.jp/garden/hada/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/vitaceae/yabugarasi/yabugarasi.htm(岡山理科大学「ヤブガラシ」(2024.7.18.閲覧))、https://www.city.noda.chiba.jp/shisei/1016739/1016740/kusakoho/kusazukan/1012716.html(野田市「ヤブカラシ(藪枯らし)(ブドウ科ヤブカラシ属)」(2024.7.18.閲覧))
[参考文献]:岩槻 秀明『最新版 街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本』秀和システム、2022、p328〜p329。