sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

学生生活の記憶(719):ムラサキカタバミ(紫傍食)-Oxalis corymbosa- “Violet woodsorrel”

おはようございます。佐山ゼミ3年生の松本航です。一昨日、ニワゼキショウだけでなく、神戸三田キャンパス内のⅠ号館付近で「ムラサキカタバミ」という植物を見て撮影していたので、今回はムラサキカタバミについて少しご紹介したいと思います。調べてみると、

  カタバミ科カタバミ属の多年草南アメリカ原産、江戸時代に観賞用として日本へ渡来し、現在では関東〜西日本に分布しており、名前は、「カタバミ(傍食)」の仲間で、赤紫色の花のことから、「ムラサキカタバミ(紫傍食)」と名付けられたと言われている。ちなみに、他にも花色と形を「キキョウ(桔梗)」に見立てて「キキョウカタバミ(桔梗傍食)」という別名も存在する。ムラサキカタバミの主な特徴は、①草丈は10〜20㎝程度。②生息環境は道端、畑地、荒れ地等。③葉はハート形の3小葉から構成する根生葉を多数出す。④根茎は多数の小さな鱗茎に包まれた地下茎を形成。⑤花は1.7㎝程度で、5弁花を数個つける。⑥花色は赤紫、ピンク等。⑦葯は白色。など。

ということでした。本日も最後までお読み頂きありがとうございます。今日もかなり暑いので、くれぐれもあまりお身体無理しないようにしっかり水分補給とりながらお過ごしください。毎日お疲れ様です。今日の佐山ゼミでまたゼミのメンバーにお会いできるのを楽しみにしております。いつもありがとうございます。

(6/4(火)に神戸三田キャンパス内のⅠ号館付近にて撮影 “ムラサキカタバミ”)

(参考リンク):https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/80170.html(国立研究開発法人国立環境研究所「侵入生物データベース(ムラサキカタバミ)」)、https://www.pref.ishikawa.lg.jp/noken/noushi/zassouzukan/zassouitiran/murasakikatabami.html(石川県「ムラサキカタバミ」)

(参考図書):「秀和システム『最新版 街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本』(ムラサキカタバミ)333ページ」