こんにちは。佐山ゼミ3年生の松本航です。今日、神戸三田キャンパス内のバスターミナル近くのⅦ号館とアカデミックコモンズとの間にある通りで「ハナゾノツクバネウツギ(アベリア)」を見かけたので、撮影してみました。ハナゾノツクバネウツギについて少し調べてみると、
スイカズラ科ツクバネウツギ属の半常緑低木で中国原産のシナツクバネウツギとユニフローラの交配種、和名が長すぎるので、別名アベリアとも呼ばれている。ハナゾノツクバネウツギの名前は、ツクバネウツギに似ており、花をたくさんつけることから、由来している。ちなみに、ツクバネウツギは、赤茶色のガク片が花後も残り、その形が羽根つきのツクバネに似ていて、姿がウツギを思わせることにより、名付けられたと言われている。次に、ハナゾノツクバネウツギの主な特徴は、①樹高は1〜2m程度。②葉は対生、鋸歯縁、濃い緑色で、光沢が強い。③葉の裏は脈沿いに白い開出毛。④葉柄は長さ1〜3㎜程度。⑤萼片は2〜5個あり、結実はしない。⑥花色は白、ピンク、淡紅色等。⑦開花時期は5月〜11月頃。など。最後に、ハナゾノツクバネウツギの花言葉は「強運」「譲渡」「謙虚」で、「強運」は、新しく伸びた枝先に、香りの強い花を長期間咲かせ続ける強さから、由来する。他にも、「譲渡」「謙虚」は、個々の花の小さく慎ましい姿に名付けられた。
ということでした。本日も最後までお読み頂きありがとうございます。明日の佐山ゼミでの活動楽しみにしております。いつもありがとうございます。
(神戸三田キャンパス内のⅦ号館とアカデミックコモンズとの間の通りにて撮影 “ハナゾノツクバネウツギ” 花言葉:「強運」「譲渡」「謙虚」)
(参考リンク):http://www.forest-akita.jp/data/2017-jumoku/62-aberia/abaria.html(あきた森づくり活動サポートセンター「樹木シリーズ62 アベリア、ツクバネウツギ···」)、https://www.akikusa.ac.jp/bunhyo/web2018/21764127/main.html(秋草学園短期大学「花ことば辞典(アベリア)」)
(参考図書):「山と溪谷社『画像検索 山溪ハンディ図鑑14 増補改訂 樹木の葉 実物スキャンで見分ける1300種類』(ハナゾノツクバネウツギ)752ページ」