sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

学生生活の記憶(703):ツタバウンラン(蔦葉海蘭)-Cymbalaria muralis- “Ivy-leaved toadflax”

こんにちは。佐山ゼミ3年生の松本航です。5/25(土)に散歩帰りの途中で「ツタバウンラン」という植物を見かけたので、撮影してみました。ツタバウンランについて少し調べてみると、

  オオバコ科(ゴマノハグサ科)の多年草でヨーロッパ原産、大正時代に日本へ渡来し、現在では北海道~本州、四国、九州等に分布している。ちなみに、ツタバウンランの英名の一つに“Coliseum ivy”という言葉があり、コロシアムに生えるツタということに由来していて、グランドカバー、石垣の緑化等に使われ、近年では壁面緑化等にも用いられる。ツタバウンランの主な特徴は、①茎は細くて地上を這い、長さは10~40㎝程度。②葉は掌状に浅く5~9裂、脈は射出。③花冠は白~淡青色で暗紫色の筋があり、長さは7~9㎜程度。④開花時期は春〜初夏頃。⑤果実は径5~6㎜程度の球形。など。

ということでした。本日も最後までお読み頂きありがとうございます。今日は豪雨の都合上で神戸三田キャンパスの授業は全日休講なので、ゆっくりお過ごしください。いつもお疲れ様です。

(5/25(土)の散歩帰りの際に撮影 “ツタバウンラン”)

(参考リンク):http://www1.ous.ac.jp/garden/hada/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/sympetalae/scrophulariaceae/tsutgabaunran/tsutabaunran.htm岡山理科大学ツタバウンラン」)、https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/81470.html(国立研究開発法人国立環境研究所「侵入生物データベース(ツタバウンラン)」)