sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

進級論文について

 

みなさんこんにちは、3回生の小谷健太です。

1月に実施された研究演習にて、2回生との交流する機会がありましたが、あいにくインフルエンザだったもんで、僕は参加できませんでした、すみません。4月になれば関わる機会も増えると思うので、それまで楽しみにしています。

前置きはこれくらいにして、さっそく本題に入らせていただきますね。

今回は僕の進級論文だった、『廃校になった公立学校の有用な跡地利用について』をざっくりとお話したいと思います。

ゼミでのフィールドワークで、廃校した学校の跡地利用問題に関心を持ち、2年前に廃校してしまった、滋賀県甲賀市の山内という地域にある山内小学校の跡地利用について研究をしました。最初に事前調査として、甲賀市の人口推移や甲賀市の活動や展望を調査しました。そのうえで、実際に山内地域を訪れ、現地の方にヒアリング調査を行い、山内地域の特産品や、歴史などにも触れ、メンバーや佐山先生とも熱い議論を重ねました。また、全国の廃校になった学校の跡地利用例も調査し、地域の特色を生かしたり、学校の色を残したりなど、様々な解決方法があることが判明しました。しかし、その全国の跡地利用例を元に、自分たちで解決方法を見出したものの、現実的ではないという判断をしました。そこで僕らは、意思の疎通ができていなかった行政と山内地域の人たちとのコミュニケーションの場を設けることが、学生の僕らにできる一番の取り組みではないかという結論を出しました。今後の展望として、交流の場がどのように機能したのか、変化はあったのかなどを再度現地調査し、学校の跡地利用方法を研究したいと考えています。

以上が進級論文の内容になります。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。