sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

学生生活の記憶(669):ツボミオオバコ(蕾大葉子)-Plantago virginica- “Virginia plantain”

こんにちは。佐山ゼミ3年生の松本航です。昨日、オオキンケイギクだけでなく、神戸三田キャンパス内のⅢ号館正面を出た付近で「ツボミオオバコ」という植物を見かけたので、撮影してみました。ツボミオオバコについて少し調べてみると、

  オオバコ科オオバコ属の1〜越年草で北アメリカ原産の帰化植物、名前の由来は、「大葉子(オオバコ)」に似ていて、花が殆ど開かず閉じたまま結実してしまう“閉鎖花”をつけるため、いつまでも蕾のように見えることから、「蕾大葉子(ツボミオオバコ)」と名付けられたと言われている。ちなみに、「大葉子」の名前は、葉が広く大きいことに由来する。ツボミオオバコの主な特徴は、①草丈は10〜30㎝程度。②道端、荒れ地、河原等に自生。③葉は倒披針形で白い毛が多い。④穂状花序を形成。⑤紫色の雄しべを突き出した開放花。⑥花糸は長い。⑦開花時期は5月〜8月頃。など。

ということでした。本日も最後までお読み頂きありがとうございます。今日もかなり暑いので、水分補給しっかりとって体調のバランスに気をつけてお過ごしください。

(神戸三田キャンパス内のⅢ号館の正面を出た付近にて撮影 “ツボミオオバコ”)

(参考リンク):https://www.biol.tsukuba.ac.jp/~algae/FUT/tsubomioobako/index.html筑波大学生物学類「ツボミオオバコ」)

(参考図書):「秀和システム『最新版 街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本』(ツボミオオバコ)270ページ」