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関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

学生生活の記憶(667):オオキンケイギク(大金鶏菊)-Coreopsis lanceolata- “Lance-leaved tickseed”

こんにちは。佐山ゼミ3年生の松本航です。今日、神戸三田キャンパス内にあるバスターミナルの向こう側にて「オオキンケイギク」という植物を見つけたので、撮影してみました。オオキンケイギクについて少し調べてみると、

  キク科ハルシャギク属の多年草で北アメリカ原産の帰化植物、明治中期に観賞用・緑化用として持ち込まれ定着したが、繁殖力が強く生物多様性を損なう危険性があることから、2006年に外来生物法に基づく特定外来生物に指定され、生きたままの運搬や栽培、譲渡などが原則禁止されることになった。オオキンケイギクの名前の由来は、「金色に輝く美しい雉の一種のキンケイ(金鶏)」に見立てた説と、「太陽の花、ヒマワリ(向日葵)に似て、黄金色に眩しく映えて花びら美しく飾り、その形が鶏の鶏冠」と思わせる説が存在し、それらのことから、「大金鶏菊」と名付けられたと言われている。オオキンケイギクの主な特徴は、①茎は束生し草丈30~70㎝程度。②根生葉は長柄があり、3〜5小葉に分裂。③茎上の葉は茎の下半部に集まり、上方のものは分裂せず、両面とも荒い毛。④頭花は径5~7㎝程度。⑤花色は黄橙色。⑥果実は扁平。など。

ということでした。本日も最後までお読み頂きありがとうございます。これからますます暑くなるので、体調崩さないように気をつけてお過ごしください。毎日お疲れ様です。

(神戸三田キャンパス内にあるバスターミナルの向かい側で撮影 “オオキンケイギク”)

(参考リンク):http://www1.ous.ac.jp/garden/hada/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/sympetalae/compositae/ookinkeigiku/ookinkeigiku.htm#:~:text岡山理科大学オオキンケイギク」)、https://www.pref.yamanashi.jp/shizen/gairaiseibutu/ookinkeigiku.html山梨県オオキンケイギク(特定外来生物)について」)、https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/80490.html(国立研究開発法人国立環境研究所「侵入生物データベース(オオキンケイギク)」)

 

(おまけ):トウジュロの花

(神戸三田キャンパス内のⅡ号館付近にて撮影 “トウジュロの花”)