sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

学生生活の記憶(642):アメリカオニアザミ(亜米利加鬼薊)-Bull thistle- “Cirsium vulgare”?

こんにちは。佐山ゼミ3年生の松本航です。3日前、大学の授業が終わり、帰っている途中で「アメリオニアザミ」というピンクもしくは赤紫色の花を咲かせる植物を見かけたので、撮影してみました。アメリオニアザミについて少し調べてみると、

  キク科アザミ属の越年草でヨーロッパ原産、日本では環境省により生態系被害防止外来種に指定されており、名前の由来は、北アメリカからの輸入雑穀・牧草種子に混じって入ってきて日本国内に帰化したと推測され、刺が鋭い「アザミ(薊)」から、名付けられたと言われている。アメリオニアザミの主な特徴は、①葉は羽状深裂で、上面は緑色で硬い短毛があり,下面は綿毛が多く白色。②葉のトゲは葉の縁のほか、表面にも密生。③茎はロゼットの中央に立ち高さ50〜100㎝程度。④頭花は枝上に1~3個つき,総包片は線形で先は鋭く尖る。⑤花のつき方は茎の先に花を複数つける(横向きか上向き)。など。

ということでした。本日も最後までお読み頂きありがとうございます。毎日お疲れ様です。くれぐれもあまりお身体無理しないようにお過ごしください。

(3日前撮影 “アメリオニアザミ”?)

(参考リンク):https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/80470.html(国立研究開発法人国立環境研究所「侵入生物データベース(アメリオニアザミ)」)、https://www.city.morioka.iwate.jp/kurashi/pet/yaseidobutsu/1028489.html盛岡市アメリオニアザミの駆除のお願いについて」)

(参考図書):「秀和システム『最新版 街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本』258〜259ページ」