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関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

学生生活の記憶(585):スイセン(水仙、雪中花)Narcissus

こんにちは。2024年度佐山ゼミ所属12期生の松本航です。今回は、過去に大阪の公園で「スイセン」という植物を撮影した写真があったので、ご紹介したいと思います。スイセンについて調べてみると、ヒガンバナ科スイセン属の多年草でスペイン、ポルトガル北アフリカ等の地中海沿岸原産、地中海から中近東を経由しシルクロードを渡り、日本には室町時代に中国から渡来したと言われており、中国では水仙スイセン)は“水の仙人”と呼ばれている。次に、スイセンの主な特徴は、①6枚の花弁に見える部分が二段構造になっている。(上の3枚は花弁、下の3枚は萼片。)②草丈は15㎝〜50㎝程度。③花径は3㎝〜5㎝程度。④花色は白、ピンク、黄、オレンジ等。⑤葉は根出する単葉で、長さ20㎝〜40㎝、幅1㎝〜1.5㎝程度の扁平な線形で細長く厚みがあり、艶のない緑色。(※アルカロイド、シュウ酸カルシウム等を含み、全草に毒成分があり、食中毒症状と接触性皮膚炎症状を起こす危険性が非常に高い。)⑥開花時期は12月〜4月頃。⑦耐寒性は強い。⑧耐暑性は弱い。などである。最後に、スイセン花言葉は、色別に分かれており、白は「神秘」、黄は「私のもとへ帰って」「もう一度愛してほしい」、ピンクは「上品」、オレンジは「希望」などがあり、これらの中でも、白の「神秘」という花言葉は、雪が積もるほどの寒さの中でも、強く清廉とした佇まいで咲き誇る白いスイセンはまさに神秘的な空間をまとっていることに由来している。ということでした。本日も最後までお読み頂きありがとうございます。今日も雨が激しく寒く大変だと思いますが、くれぐれも体調崩さないようにゆっくり休みも取りながら元気にお過ごしください。いつもお疲れ様です。

(大阪の公園にて撮影 “スイセン” 白?)

(参考リンク):https://lovegreen.net/languageofflower2/p26065/ https://green-piece.com/suisen/ https://prrr.jp/note/tips/6200/ https://andplants.jp/blogs/magazine/narcissus_hanakotoba