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関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

進級論文について

こんにちは。新4年の楠井美乃里です。
私は「菊の歴史と文化的背景〜言語としての菊〜」というテーマで進級論文に取り組みました。

このテーマに取り組んだ背景としては、歴史的な背景から現代に至るまで、菊が持つ独自の言語と文化的な特性に光を当て、その変遷を理解することで、日本の花文化と言語の進化に新たな視点を提供するできると考えたからです。

1.菊の起源と歴史
2.菊の文化的意義と象徴性
3.言語としての菊の使用
4.現代における菊の役割と変遷
以上の4つの観点から研究を進めていきました。

結果として、菊が日本の歴史や文化において多くの側面から象徴され、言語としての豊かな意味を持つことがわかりました。花言葉や文学、美術、宗教などの幅広く使用され、菊が言語としての役割を果たし、感情や思いを表現する手段として使われてきました。また、花言葉や文学的な表現、宗教的な儀式などで、菊が言葉を超えたコミュニケーションの一環として機能してきました。菊が歴史的には政治や社会の象徴としての役割を果たしてきましたが、現代においてはその変遷が起きています。

現代においてもなお、菊が文化、商業、デザイン、政治など様々な分野で重要な役割を果たしています。伝統と現代の調和、新しい社会潮流への適応が強調され、菊が変わりつつもその重要性を保ち続けています。これらの要素を含む結論は、菊が日本の歴史と文化において豊かな意味や多様な役割を持ち、その変遷や現代における重要性がわかりました。