こんにちは!4回生の内海です!
先週末、佐山ゼミの3回生4名と一緒に「二十歳の山田錦物語」に参加させていただきました。
一年を通して、田植えから、稲刈り、醸造などを経て日本酒になるまでを体験させていただく予定です!
今回は、その第1回目「田植え」をさせて頂きました!
兵庫県はその土壌と気候から、酒米の王様とも呼ばれる山田錦の産地で三木市には多くの田んぼと山田錦に関連する建造物があります。
なぜ数ある酒米の中で山田錦がこんなにも有名なのか、皆さんわかりますか?
その秘密は、「心白」の大きさです。
お米をじっくり見てみると、中心が白く濁っているのがわかると思います。これが心白です。
この正体は「デンプン」であり、白く濁って見えるのはデンプンの隙間により光が
乱反射しているからです。つまり!白い=隙間=麹菌の侵入が容易いというわけです。
なので、これがお米一粒に占める割合が大きいほどいい酒米だと言われています。
さらに、
酒米には、等級が存在することはご存知ですか?
特上、特等、一等米、二等米、三等米に分けられます。
加えて、山田錦には『産地』にも格がつくんです!
今回、私たちが参加させていただいた三木市吉川町は、「特A地区」に当てられ、山田錦の最上級のランクに位置付けられています。身近にこんな素晴らしい特産品があることを是非みなさんにも知っていただきたいものです。
次は、10月の稲刈りに行ってきます!元気に育てよ〜〜〜👋