こんにちは。佐山ゼミ3回生の大峰凜夏です。
私は「長崎県の再生可能エネルギーの可能性」というテーマで進級論文を書きました。
私の地元である長崎県で推進されている再生可能エネルギーの状況や課題から日本における再生可能エネルギーの問題点が見えてきました。そこで、日本と再エネ比率が高い欧州を比較すると、法整備などを進めることで欧州では発電電力量に占める再生可能エネルギーの比率が高まっていることが分かりました。
再生可能エネルギーが温室効果ガスの削減に影響を与えるのかを考察し、再生可能エネルギーの発電量が増えると温室効果ガス排出量は減少する結果を得ることができました。
また欧州では国同士が陸続きであるため、輸出入に必要な経路(送電網の整備)の確保が再エネ比率を高めていました。しかし、日本は島国であるため、この「電力の輸送」という問題をどのように解決していくのかが求められると考えました。
今後は卒業論文に向けて、より多くのデータや事例などを集め、内容を充実させていこうと考えています。
