sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

進級論文について

こんばんは、佐山ゼミ新4回生の土井夏実です。

まだ朝晩は少し冷え込みますが最近は暖かい日が多く春を感じて気持ちがいいです。

気づいたら夏になってそうで、時間の流れはやっぱり早いですね(笑) 一日一日を大切に過ごそうと改めて感じます。

 

進級論文は「日本の水資源は今もこれからも本当に豊富なのだろうか」というタイトルで書きました。

結論としては、水が豊富だと思われている日本ではありますが水資源には限りがあり、水不足の危機に陥る可能性も低くはないということが分かりました。その理由では、日本は輸入大国であり、多くの仮想水を水リスクが高い地域から輸入しているということ、降水量が平均以上であるにもかかわらず、これを確保する地形でないということなどが挙げられます。また、地球温暖化や人口増加が原因で世界的な水不足を迎えています。普段の生活で不便な思いをしていない私たちだからこそもっと自国や世界に目を向け今後の課題の解決に向かっていかなければならないと感じました。

このような現状の中で今後の課題としては、日本の水資源を守るために私たち人間と私たち個人が活動する必要があると考えました。現在、SDGsと言って世界的に持続可能な社会を目指す運動が普及していますが、これに伴い、工業用水やミネラルウォーター、その他の水などに関係する企業の取り組みや、私たちが個人でできることについて卒業論文で研究し、水資源が豊富でない私たち自国のこれからの守り方を導きだしたいと今は考えています。