大家好!みなさんこんにちは。
佐山ゼミ3回生の栗本です。
今回は、ガイドブックには載っていない普通の台湾の街並みや建物を紹介したいと思います。
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今回紹介するのは、【MRT(地下鉄)北門駅付近】です。
この前の土曜日、日本へ急ぎの郵便を出したかったのですが、
「土曜日って郵便局空いてないよね~!?」とダメもとで調べてみたところ、
台湾で一番大きい「台北北門郵便局」が土日も空いているとのこと。
さっそく行ってきました!
郵便局付近の様子。(※画像クリックで、画像が拡大できます!最近知った…)
奥の建物が郵便局で、道路の真ん中にポツンと赤い門があります。
この門は、「台北府城北門」(正式名称:承恩門)といって、
・かつてあった台北城の門のひとつ。
(※台北城とは、清代に築城されわずか30年で台湾総督府により壊されたお城。)
・台北城に5つあった門のうち、現役当時の姿をとどめる唯一の門である 。
・国の第一級古蹟として現存する他の門(小南門、東門、南門)とともに認定されている。
↑左の画像の、左の建物が郵便局、右が台北府城北門です。
国の大事な建造物にもかかわらず、ガイドブックには載っていないか、小さく載っている程度です。
門の付近では写真撮影をしている人もいますが、門の他に何もないのであまり人気がないのでしょう。
そして、門の後ろにあるのが台北北門郵便局。
他の郵便局と違って、重厚な雰囲気です。
なんでこんなに立派なんだろうと思って調べたところ、、
「三級古跡にも指定されている台湾最大の郵便局。 台北駅から徒歩10分程の北門の向かい側に位置する台北北門郵便局は、台湾の郵便局の中では最大の規模となる総面積約8000平方メートルを誇る台湾を代表する郵便局です。 建物自体も日本統治時代の1930年4月に台北の中央郵便局として建てられたという長い歴史を誇り、歴史的建築物として三級古跡にも指定されています。」
だそうです。
中に入ってみましょう。
中もきれいです。
土曜日は16時半までで、私は16時15分くらいに着いたのですが、
郵便サービスに20人近く順番待ちしていました。
余談ですが、台湾の郵便局員や銀行員は日本ほど身だしなみに気を付けていませんね。
郵便局だったら、私服にベストを着るだけ。
銀行だと、銀行ごとに制服はあるのですが、しわしわだったり、女性の髪の色も明るかったり、プリンになっていたり、ぼさぼさだったり、、
日本のように「身だしなみの清潔さ=信用」という考えはそこまでないように思います。
郵便局の裏の道路はこんな感じ。
歩道に停めてあるバイクの多さが台湾らしい光景。
そして、向こう側には、Sony, Canon,Olympus, Niconなどカメラ関係のお店が立ち並んでいて、おもしろいなーと思ったので写真撮ってみました。
では、今回は以上です。