大家好!みなさんこんにちは。
佐山ゼミ3回生の栗本です。
台湾についてから、もう83日もたちました。
ここ最近は、中間テストシーズンで図書館では現地生も留学生も関係なくテスト勉強に勤しんでいます。
かくいう私も、先週は中国文化のクラスの中間テストとプレゼンテーションが同じ日にあり、なかなかしんどかったです。(しかもテスト結構勉強したつもりだったのに玉砕した)
加えて、先々週、先週と続けてフィールドワークが3つもありました!
一つは、中国語のクラスで、鶯歌(yingge)というところで陶芸体験をしました。
次に、環境教育のクラス全員で土城(tucheng)廃棄弾薬庫の見学へ、
三つ目は、これまた環境教育の班のメンバーと大安森林公園内のいろんな植物を観察するイベント?に参加してきました。。
その中でも、特に印象的だった「土城廃棄弾薬庫」について簡単に報告したいと思います~
台北中心部から地下鉄で30分程の郊外にある土城廃棄弾薬庫は、
数年前まで50年間軍の管理下にあったため、自然環境が残されています。
96ヘクタールもある土地には、
42種類以上の鳥類、47種類以上の蝶類、17種類以上の蛙類、70数種類の原生植物が共生しています。
また、
・駅から近い(MRT土城駅から徒歩5分ほど)
・歴史的な古民家も残されている、
・農場もある、
という好条件も重なって、環境教育の場としてぴったりだと考えられ、土城廃棄弾薬庫付近を環境教育の場として活用する計画が打ち出されました。
2001年には行政の補助で環境教育の場としてのレジャー農場が設立されました。
土城緑の連盟と台湾緑の党などがこの場所を大規模開発から守り、持続可能なコミュニティのモデルにしようという取り組みを続けています。
そんな土城廃棄弾薬庫付近を、
クラスメイトと先生を、現地の人がガイドをするという構図でフィールドワークを行いました。
クラス全員規模でどこかへ行くなんて日本の大学ではないので、とっても新鮮だなぁ。
↓軍の当時のトイレ、お風呂
↓銃をしまっておくところとか倉庫
豊かな自然が残されているのがよくわかります。
農場にお邪魔して、トウモロコシを植える体験をしたり、手作りピザをやスープをいただきました。
そして、この「環境教育の場にしよう計画」は、まだまだ発展段階です。
今後の発展構想として、
廃棄弾薬庫の中を展示場にすることや、、
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サイクリングロードを作ることや、、
⇒
他にもカフェを作ったり、との構想があるそうです!
実現したら、新たな観光スポットにもなりそうですね!わくわくします!(^O^)/
では、今回は以上です!
再見!