sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

2月22日【オキナグサ保護のための活動協力員活動報告会】

こんにちは。佐山ゼミ4回生の藤本眞子です。

2月22日に白山ろくテーマパークで開催された

オキナグサ保護のための活動協力員活動報告会』に参加したので、報告をさせていただきます。

あ、白山へ向かう途中、積雪の心配をしていたのですが、全く雪は降っていませんでしたね^_^;

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そして、報告会が始まりました。

まず、白山自然保護センターの野上さんより、昨年の自生地のオキナグサの生育状況についての報告と、

オキナグサ保護活動協力員の活動結果の報告がありました。

昨年は、オキナグサの盗掘が発見されなかったそうです。

 

私もこの場で発表者として、参加しました。

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(写真は、キッズマイスタープログラムについて説明している様子です)

 

私は『白山麓に自生するオキナグサ保護への住民参加について

~キッズ・マイスタープログラムが与える影響~』を題目に、卒論を執筆しました。

論文には、2年間の白山麓実習のオキナグサ事業での学び

+昨年自身で実施したオキナグサを用いた幼児向けイベント『キッズ・マイスタープログラム』の実施と

検証が含まれています。

今回は、キッズ・マイスタープログラムの実施内容と検証結果と今後の展望を中心にお話ししました。

また今後の展望では『2016年度も白山麓実習でオキナグサに関する事業を続けていくこと』と

2つの考案をお話ししました。

 

①キッズ・マイスタープログラム同様、幼児が参加出来る環境教育プログラムを継続させること

(学生が中心に運営する必要性があるということ、また実施時期や活動員の方が参加しやすい体制

を考える必要性がある)

②普段行われているオキナグサ保護活動に近い活動(草抜き・苗植え等)を小学生ぐらいの子供や

学生を呼び、活動員の方と一緒に取り組むこと

 

活動員の方から、『②だと参加しやすい』という声や

『昨年キッズ・マイスタープログラムに参加したかったけど、どのような形で参加したらよいか

分かりづらかった』という声をいただきました。

後者の声は、学生にとっても反省すべき点&今後の取り組みの中で1番考えていかないといけない点であり、

企画の時点で活動員の皆様の役割を明確に決めておく必要があったと改めて感じました。

 

発表を通じて、報告会に参加された皆様と様々な意見を交わすことが出来、本当に貴重な時間になりました。

さらに白山麓実習でオキナグサ事業に取り組んでいきたい!と感じたのですが、

卒業してしまうので^_^;(笑)2016の取り組みは後輩に託したいと思います(ガンバレ)

その中で自身の2年間の経験が、少しでも活かされるとよいなと感じます^^

私自身、卒業後も、OGという形で積極的に携わっていきたいと考えています!