sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

台湾留学レポート(26) 大学寮に住み始めて

大家好!みなさんこんにちは。

佐山ゼミ3回生の栗本です。

先週から大学の寮に引っ越したので、今回は寮の生活について書こうと思います。


関学にも寮はありますが限られた人しか住めないので、寮の生活がどのようなものか知らない人が多いと思います。私も人生で初めての寮生活です。

ここ台湾師範大学の寮はとっても古いことで有名で、ある他大学の友達からはGhost Dormitoryといわれたこともあります(笑)

それでもわざわざ寮に移った理由は、安い、近い、興味!からです。

 

家賃は1学期(約4カ月)で10000台湾ドルです。今は1台湾ドルが3.4円なので、4カ月で約34000円ですね!プラス、夏場にクーラーを使ったら、部屋ごとに電気代を払わなければなりませんが、大した額ではないでしょう。

※余談ですが、台湾に来たばっかりのころは1台湾ドルが約4円だったので、どんどん安くなってうれしい!!!!!

また、寮は学校の目の前です。道路を一方挟んでいるので渡らなければなりませんが、寮の前の地下道を通っていけば1分でキャンパスまでつきます。ただし、朝8時から夜10時まで1時間おきにチャイムの音が聞こえてくるのはちょっとしたストレスです。。

 

簡単に寮の生活を紹介すると、交換留学生は基本的に交換留学生同士で同じ部屋にされます。(同じ国の学生が固まらないようには配慮されるらしい。)最大4人部屋で、私の部屋はカナダ人の子となぜか台湾人の子と私の3人です。

部屋には、自分専用の机とクローゼットとロフトベッドが、それからクーラーとWi-Fiもあります。

ベッドといっても、机の上に寝れる空間が作ってあるだけで、マットレスも何もないのですべて自分で買わなくてはなりません。あとは、隣のベッドとの境は10センチくらいのあるかないかわからないような敷居があるのみなので、多くの人はプライバシー保護と蚊対策のために、蚊帳をつけています。

私の机と、その上がベッド。蚊帳をつけてる。↓

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シャワーとトイレは各階に共同のものがありますが、お世辞でもきれいとは言えません。でも掃除してくれる人がいるので助かっています。シャワーはお湯が出る時間が決まっています。

シャワーとトイレがあるところ、洗濯機と乾燥機もある(有料)↓

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寮に住み始めて、今まで自分がいかにぜいたくな生活をしていたかに気づかされました。トイレは汚いし、全部土足だし、ベッドは固いし、、と不満を挙げたらきりがないですが、屋根があって、ベッドがあって、お湯が使えて、インターネットが使えて、勉強机がある、それだけで十分じゃないかと思うようになりました。

また、これはほかの日本人留学生の子と話していたことですが、どんな環境でもいずれはある程度慣れるということです。まだ完全には寮の生活には慣れていないし、前の家や日本が恋しくなる時もありますが、この生活を続けられたら今後多少もっと劣悪な環境でも生き延びられる気がします(笑)

寮の廊下↓

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では今回は以上です。