sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

台湾留学レポート④ 日本と台湾の大学の違い

大家好!

佐山ゼミ3回生の栗本優美子です。

今週は大学の授業がはじまったので、私が履修した授業について書こうと思います。

日本人以外の人もブログを読んでくれているので(たぶん)、英語も少し挟んでいきます。

間違いは気にせずに…!

I will write some English explanation for non-Japanese people. Please don’t care about some grammar mistakes!!


まず、私の留学先の大学の授業と、関学の授業の違うところについて書きます。

I will explain about the difference of the class between NTNU and KGU (my university in Japan).

授業の時間 (School hour)

[ KGU (Kwansei Gakuin University) ]

関西学院大学の授業は、1コマ90分ですよね。

9:00から1時間目が始まって、チャペルアワーや昼休みを挟み、18:20に5時間目が終ると思います。

In my university, a period is 90 minutes long.

The first period starts from 9:00 a.m. and the fifth period (it means the final period in a day) ends at 18:20. Besides, we have “Chapel Hour” which are held at the school chapels from 10:35 to 11:05 a.m. and includes Prelude (Silent prayer), Hymn, or Reading from the Bible, and we also have “Lunch period” from 12:40 to 13:30 p.m.

 

[ NTNU (National Taiwan Normal University) ]

私の通う国立台湾師範大学の授業は、1コマ50分ですが、1つの科目はたいてい2コマから3コマ連続です。

つまり、1つの科目が50分×2コマや50分×3コマということです。

また、授業は00~10時間目、A~D時間目というふうになっていて、

00時間目は7:10~8:00、10分休憩、01時間目が8:10~9:00、……D時間目は21:25~22:15です。昼休みや、もちろんチャペルアワーといったものもありません。

In NTNU, a period is 50 minutes long, and 1 subject includes 2 or 3 period.

The first period starts from 7:10, and the final period ends at 22:15. There are 10 minutes break during the class. There are no lunch period and of course “Chapel Hour”.

 

 

クラスの規模と先生との距離 ( The Size of The Class and How Close to Teachers )

[ KGU ]

関学の授業は100人以上収容できる大教室での授業がほとんどですよね。大きい教室だと300~400人くらい一度に収容できるのではないかと思います。ゼミやECの授業は大体20人くらいの規模ですね。

先生との距離、親密度は、教室の規模に反比例していると思います。大教室になればなるほど、先生の一方的な講義になりがちで、寝たりしゃべったり携帯を触っている生徒も多々います…(私も時にその一部なので大きい声では言えませんが)。一方、ゼミや演習、ECの授業は少人数なので先生との距離は近いと思います。

 

In my university, the size of 1 class has about over 100 to 300 students. Some classes, for example seminar and EC (English communications), has about 20 students.

The bigger the size of the class, the lower the degree of closeness between students and teacher. The huge size of the class tends to one-way class of the teacher’s lecture, and some students are sleeping, talking, and chatting on their cellphones during the class. (Sometimes I was doing these things…) On the other hand, seminar or EC class are so interactive, so the degree of closeness between students and teacher is higher.

 

[ NTNU ]

国立台湾師範大学の教室は、 まるで日本の高校の教室みたいです。(もちろん大教室もありますが)

大体1クラス50人くらい収容できて、前に黒板があり、生徒一人一人に木の机と椅子があります。なんだか日本の高校生活が懐かしくなりました…

教室のサイズや雰囲気もあってか、先生と生徒の距離は非常に近いです。特に、私が受けた授業では、先生が生徒との距離を縮めようと努力しているようにも感じました。初回の授業で、ほとんどの時間を自己紹介などに費やし、生徒全員の名前を覚えようとしていたり、教室を動き回って生徒全員とコミュニケーションをとろうとしていました。

私はその先生の姿勢はすごく好きだし、これから毎週の授業が楽しくなりそう気がします!

In NTNU, the class room is like a class room of high school in Japan. One class can accommodate about 50 students. There is a black board in the class room and there are desks and chairs to each students. It reminds me of my high school days in Japan.

I felt the degree of closeness between students and teacher is so high, comparing to that of KGU. I think teachers try to communicate with their students a lot. In some class I took in this week, teachers spent most of time to introduce teachers and students each other and tried to remember all names of their students. I like their attitude to class and students. I’m looking forward to next class.


次に、私が実際にとっている授業を紹介します~!

まだ履修確定してないのですが、おそらく変更はないです!

I take these classes in this semester.

・【Elementary Chinese for International Students

50分×2コマ。

交換留学生向けの初級中国語の授業です。使用言語は中国語ですが、初級クラスなので先生が英語を使って説明することもたまーーーにあります

第1回目の授業は、生徒60人くらいが一人ずつ自己紹介をして2時間終わりました(笑)

明日の授業では「台湾で何を学びたいか」、「台湾に来てみてどう思うか」などといったテーマでプレゼンをするため、内容を考えてくるのが宿題です。

 

・【Language & Culture

50分×3コマ。

英語学科の授業で、交換留学生が必ず取らなければいけない授業のうちの1つです。

交換留学生と、英語学科の生徒が一緒になって受けます。使用言語は英語です。

主に、中国と西洋の文化やコミュニケーションの違いを比較しながら、文化と言語の関係性や異文化間のコミュニケーションにおける障害(ステレオタイプ、差別、人種)などを学んでいきます。

小グループに分かれて、グループディスカッションやグループプレゼンを行います。

私のグループは台湾人の女の子×5人とアメリカ人の女の子1人です。

宿題がそこそこ多いです。。

 

 

 

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・【Introduction to Chinese Traditional Culture

50分×2コマ。

これも、交換留学生が必ず取らなければならない授業のうちの1つです。

使用言語は英語で、名前の通り中国の文化(歴史、文学、神話)などについての導入を学びます。せっかく台湾に来たからには!ってことでとってみました。

 

・【Environmental Education

50分×2コマ。

これは私がかねてから取りたかった授業です!しかし使用言語は中国語…。

正直第1回目の授業、聞いただけではさっっっっっっぱりわかりませんでした。聽不懂!!

ただ、power pointに絵や文字が表示されているので、多少は理解することができました。

先生は、台湾師範大学大学院の環境教育研究所の教授で、気さくなおっちゃんです。

授業の合間に私にちゃんと理解できたかきいてくれたり、キャンパスであったら手を振ってくれました。

授業終わりには、なぜか柚子というフルーツをくれました。(日本でいう柚子とは違う。。スウィーティーみたいな味です。)

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↑見えにくいですが、教室の中にいる柚子と同じ色の服着てる人が先生です。

 

+Mandarin Training Center での授業を週に2回受けています。

 

 


☆おまけ

 

【International Student Welcome Party

中秋節で食べるムーンケーキでロシアンルーレットをしている様子。

3人のうちだれがはずれのムーンケーキを食べたか当てるゲーム。

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【昨日行った台北市動物園】

日本の動物園よりも自然に近い環境な気がしました

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左の2人は台湾人。2人とも社会人です。その隣はドイツ人のリア。

 

 

【最近食べたおいしいもの】

前回のブログで載せられなかった、台湾の家庭料理↓

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板条というきしめんみたいなの。スープが海鮮味。んまい。↓

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学校で買えるお弁当。メインとおかずを好きなの選べて240円くらい。安い。↓

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水餃子?かな。かの有名な鼎泰豐(ディンタイフォン)にて。日本人観光客だらけ。↓

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今回は以上です。

関学も今週から授業が始まると思います。また明日から1週間がんばりましょう~!

※追伸:ブログのネタ募集。書いてほしいこととかあれば教えてください!