こんばんは。櫻井晴菜です(^^) 今月21日、豊岡実習メンバーの赤澤、小野、佐藤、櫻井の4人が、兵庫県立大学大学院 豊岡ジオ・コウノトリキャンパスにて、コウノトリ野生復帰学術研究発表会に出席しました。
この研究発表会は、今年度豊岡市においてコウノトリ野生復帰に関する研究を行ってきた大学生、大学院生が研究成果を発表する会です。 私たちは昨年行った実習の成果を発表してきました。 研究の内容については昨年の豊岡実習のブログ記事、小野と佐藤が執筆した進級論文についてのブログ記事を参考ください。
http://kg-sps.jp/blogs/sayama/2014/09/28/1277/ http://kg-sps.jp/blogs/sayama/2015/02/18/1507/
発表については、「成功」と言いたいところですが、反省点がたくさんありました。 講評をしてくださった兵庫県立大学の先生には、「内容がない。もっと深みのある研究を。」と厳しいコメントをいただきました。 実際のところ、あまり満足のいく研究ではありませんでした。 まず、研究の方向性が定まらないまま実習に行ってしまったこと、 そして1週間という短い調査期間では表面上のことしかわからなかったことが反省点です。 佐山先生ともお話しましたが、今後は事前にフィールドワークの手法など勉強の機会を設ける必要があると思いました。 今年フィールドワークに行く皆さんもこのことに十分気を付け、有意義な実習・研究を行ってほしいと思います。
また、私たち4人の他には、京都大学農学部の大学院生の方や、筑波大学の大学院生の方など、5の個人とグループが発表しました。 やはり、国公立大学、理系、しかも大学院生となると、どの研究内容もレベルの高いもので、圧倒されてしまいました… しかし、他の大学の研究を知る貴重な機会だったのでとても良い勉強になりました。
それでは、もうすぐ始まる新学期に向けて春休みを満喫してください☆
再見！
