こんにちは!! 二期生の小野麻里子と佐藤弥月です。
では、私たちの進級論文について紹介します。
タイトルは「豊岡市エコハウス活用策」です。豊岡市は環境保全と地球温暖化防止に配慮したエコモデルとしてのエコハウスを建てました。 21世紀環境共生型住宅のモデルとして豊岡市に建てられたエコハウスの現状は、知名度が十分ではなく、訪れる人が少ないためモデルハウスとしての役割ができていないこと、エコハウスのコンセプトやノウハウが理解されていないことです。このような状況を対処するために、私たちの1週間のエコハウスにおける生活体験と豊岡市を中心に活動している団体にヒアリング調査をしました。私たちの生活体験とヒアリング調査から豊岡市エコハウスの有効な可能性をここに述べていきたいと思います。
1点目は、大学生の研究場所としての利用
2点目は、目の前にある豊岡市立ハチゴロウの戸島湿地でのボランティアに参加したときに更衣場所や荷物置き、また休憩場所としての利用、そして、小学校や中学校には環境教育の教材として利用する。1点目と2点目は、エコハウスに設備されている環境に配慮したシステムを実際に使用し、生活する「体験型ハウス」として活用する。
3点目は、SNSを利用し、より多くの人にエコハウスを知ってもらう。
以上の3点からエコハウスを多くの人に知ってもらい、モデルハウスとしてだけでなくより有効的に活用できると考えました。
この実習が1年目だったということもあり、すべてが手探り状態だったんですが多くの方に助けていただき、無事に豊岡実習を終えることができました。3月に豊岡市で発表会があるので、そこで次なるステップを踏み、課題を見つけ出し、卒業論文につなげたいと思います。ありがとうございました。