sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

学生生活の記憶(770):チガヤ(千茅)-Imperata cylindrica- “Cogongrass”

こんばんは。佐山ゼミ3年生の松本航です。6/25(火)に神戸三田キャンパス内の陸上競技場手前にある階段付近で「チガヤ」という植物を見たので、撮影してみました。

今回はチガヤについて少し調べてみると、

  イネ科チガヤ属の多年草で、日本全国に分布している。チガヤの名前は、群がって生えることから「千」の茅で「チガヤ(千茅)」と名付けられたと言われている。ちなみに、『万葉集』には“チガヤ”をよんだ歌が26首も存在し、他にも『日本書紀』や『枕草子』等、日本の古典文学には「茅」や「茅花」としてよく登場する。チガヤの主な特徴は、①草丈は10〜30㎝程度。②自生環境は野原、道端、林縁等。③葉は線形。④花は絹毛に覆われ、円柱状花序。⑤開花時期は3月〜5月頃。⑥種子は風によって遠くまで散布。など。

ということでした。本日も最後までお読み頂きありがとうございます。今日も暑いので、しっかりお身体の疲れ休ませて涼みながらお過ごしください。いつもお疲れ様です。

(6/25(火) 神戸三田キャンパス内の陸上競技場手前にある階段付近にて撮影 “チガヤ”)

(参照リンク):https://www.kahaku.go.jp/research/db/botany/wild_p100/summer/28_chigaya.html国立科学博物館「チガヤ」(2024.6.29.閲覧))

[参考文献]:岩槻 秀明『最新版 街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本』秀和システム、2022、p233。