sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

学生生活の記憶(727):ブタナ(豚菜)-Hypochaeris radicata- “Catsear”

こんばんは。佐山ゼミ3年生の松本航です。昨日、神戸三田キャンパス内のⅠ号館付近で「ブタナ」という植物を見たので、撮影してみました。ブタナについて少し調べてみると、

  キク科エゾコウゾリナ属の多年草でヨーロッパ原産の帰化植物、昭和時代に日本へ渡来し、現在では日本全国に分布している。ブタナの名前は、フランス語で「“Salade de pore”(ブタのサラダ)」という意味に由来している。他にも外見がタンポポに似ていることから、「タンポポモドキ」という別名も存在する。ブタナの主な特徴は、①葉は全て根生し、両面に黄褐色の硬い毛を密生。②花茎は高さ30~80㎝程度で細長く、ほとんど無毛で硬質。③花茎の先端に直径3~4㎝程度で黄色の頭花をつける。④総苞片は細く狭披針形。⑤開花時期は5月〜9月頃。⑥痩果は微細な突起を密生し、先は長く伸びて冠毛は羽状に分岐。⑦生息環境は牧草地、芝地、路傍等。など。

ということでした。本日も最後までお読み頂きありがとうございます。今日も暑い中お疲れ様です。ゆっくり休んで、明日も有意義な一日をお過ごしください。

(神戸三田キャンパス内のⅠ号館付近にて撮影 “ブタナ”)

(参考リンク):https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/80570.html(国立研究開発法人国立環境研究所「侵入生物データベース(ブタナ)」)、https://www.biol.tsukuba.ac.jp/~algae/FUT/butana/index.html筑波大学生物学類「ブタナ」)