こんばんは。 3回生の島本菜織です。
北京2022オリンピックも残り少しとなりました！ 私は、コロナにより自粛生活が続く中で、例年より応援に力が入っており楽しんでいます。
私の進級論文のテーマは、「持続可能な観光とは 〜京都において市民と観光客が共生出来る日は来るのか」です。 京都において観光公害が問題視されるようになった背景や事例から、コロナ禍における変化にも注目して、課題解決の提案を行いました。結論としては、人々の流れが落ち着いているのはコロナ禍における一時的なものに過ぎず、収束後は以前の観光地としての京都に戻ってしまうというと考えます。しかし、ウイルスは観光公害を解消するということが明らかになりました。一時的なものに過ぎませんが、人間が何年もかけて取り組んでいる観光公害を一瞬にして解決してしまったということが大きな発見だったと思います。つまり、政府が強制力を高めてコントロールすれば、持続可能な観光は可能になるのではないでしょうか。 今後も、持続可能な観光について考えを深めていきたいと思います。
島本菜織
