こんばんは。佐山ゼミ新４回生の大谷綾香です。
最近は雪が降る日も多く、寒い日が続きますね…
我が家の猫も、こたつで丸くなっています。
話は変わりますが、私の進級論文のテーマは「震災時の災害弱者への対応に、阪神淡路大震災はどのような影響を与えたのか」です。
本論文では、「災害弱者」の中でも障がい者と高齢者に焦点を当てました。理由としては、「災害弱者」と一口に言っても様々な方がおり、対応も多岐に渡ることから全てを扱うことが難しいと考えたためです。
今回の論文では阪神淡路大震災と東日本大震災の災害弱者対応を比較し、阪神淡路大震災が災害弱者対応にどのような影響を与えたのかを明らかにしました。実態はあまり改善されておらず、阪神淡路大震災後にガイドラインが策定されたものの十分に活用されていないようでした。これを受けて私は、①災害弱者のプライバシー問題、②職員の確保、③国がある程度の方針やマニュアルを作成するという三つの改善策を検討しました。
今回私は、東日本大震災までの対応しか調べられていません。今後は東日本大震災以降の対応にも焦点を当てて、現在の日本における災害弱者対応について調べていきたいと考えています。
大変拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
大谷 綾香
