パギ~!
マレーシアの自然公園でインターン中、佐山ゼミ3回生の本田香織です。
マレーシアに来て3週目、冷蔵庫もなければクーラーもない生活にも慣れてきて、
気温が27、8℃でも今日は涼しいな~と思える余裕も出てきました。
そんな常夏の自然公園の中での楽しみといえば、なんといっても毎日の食事です!
というわけで、今回はマレーシアでの食事についてご紹介したいと思います。
【マレーシアの食事情】
ご存知の方も多いとは思いますが、
マレーシアはマレー系、中華系、インド系を中心とした多様な民族からなる多民族国家です。
そのため食文化も多様であり、マレー系のお店、インド系のお店、中華系のお店が存在します。
私が普段食事に行くのは、自然公園から徒歩3分ほどのところにある
こういった感じの町のローカルなお店です。
[caption id="attachment_3902" align="alignnone" width="300"] ↑パークのそばにある町、昔ながらの小さな町だが意外と何でもそろう[/caption]
ローカルなお店の多くはバイキング形式
(メニューで注文する料理もあるのですが、料理名を見ても何かわからないのでなかなか手が出せていません…)
料理をとったら勝手に食べ始めてしまいます。
支払いは食べている最中にお店の方が来て料理を確認し値段を教えてくれるか、
食事後にお店の人に何を食べたか自己申告する形がほとんどです
(料理の名前がわからないのでこの自己申告制には毎回苦戦しています…)
この食後の自己申告制、お店側は全く料理を確認してこないため
お客さんが嘘をつくことがないのか気になって仕方がないです。
また料金設定もどうなっているのかがまだいまいちわかっておらず、
量で見ているのか品数で見ているのか…また同僚に聞いてみたいと思います。
[caption id="attachment_3903" align="alignnone" width="300"] ↑白いご飯を盛って、おかずを選んでいくのが一般的なスタイル[/caption]
仕事のある日は基本、上司や同僚について食事に行くのですが
私の同僚にはマレー系の人が多いため、マレー系の店で食事をすることが多いです。
こちらがマレー系の食事。
個人的には白いご飯を食べる事が目的でそのためのおかず!というイメージが強いです。
また代表的なものにはナシゴレンなどがあります。
特徴はなんといってもスパイシー!
サンバルという辛いペースト状の調味料で味をつけているものが多いです。
またマレー系の方はほとんどがムスリムのため、豚肉を使用しないのも特徴の一つです。
[caption id="attachment_3889" align="alignnone" width="300"] ↑ナシゴレン・トムヤム
ナシはマレー語でライスを意味している[/caption]
[caption id="attachment_3892" align="alignnone" width="300"] ↑↓バイキングでとった料理の数々、基本的に赤いか黄色いか茶色い...[/caption]
そしてこちらが中華系の料理。
あまり行く機会がないのでまだバリエーションがないのですが、
バクテーやお粥、飲茶なども食べられるようです。
[caption id="attachment_3888" align="alignnone" width="300"] ↑鶏肉を甘辛いたれで痛めたもの、照り焼きっぽくてておいしかった[/caption]
最後にこちらがインド系の料理。
バナナの葉の上にのせて食べるカレーや、
薄くもっちりとした生地のパン?であるロティチャナイが有名です。
ロティには基本カレーがついてきて、カレーをつけながらいただきます。
こちらもやはりかなりスパイシー!辛いです!
[caption id="attachment_3886" align="alignnone" width="300"] ↑バナナの葉にのせて食べるのがポイント、色は違えど全部カレー!辛いです![/caption]
[caption id="attachment_3901" align="alignnone" width="300"] ↑一般的なロティチャナイ、朝からこれを食べる人も多いらしい[/caption]
[caption id="attachment_3893" align="alignnone" width="300"] ↑こちらはイワシを混ぜ込んだロティサーディン[/caption]
といった風に、口が痛くなるほどの辛い料理と戦いつつ、
毎日異なる食文化を楽しんでいます!
ぜひ皆さんもマレーシアに一度訪れてローカルなお店と味に挑戦してみてください!
ジュンパラギ!