新年快樂!あけましておめでとうございます。
佐山ゼミ3回生の栗本です。
すこし更新が遅れてしまいました。
関学生のみなさんはつかの間の冬休み真っ最中でしょうか。
私はというと、冬休みなんてものはなく、元旦当日だけが学校の休みです。
今年は奇跡的に1月2日、3日が土日だったので3連休を得ることができましたが、今日からがっつり授業がありました( ;∀;)
というのも、台湾などの中華圏では、旧暦に従った旧正月の方をお祝いするからです。
2015→2016の年越しのことを「跨年」、旧暦の年越しの事を「過年」と、違う呼び名があるくらいです。
2016年の旧正月初日は、2月8日だそうで、だいたい2月6~14日までが学校や会社がお休みになるみたいです。
日本人には旧正月なんて関係ないわ~、という感じがしますが、関係大ありです!
なぜかって、この旧正月休みに、大勢の台湾人や中国人が日本に旅行に行くんです!(そしてきっとまた爆買いを…)
まぁなので、この時期に日本の観光地や電化製品屋さんに行くと、中華圏の人々で混み合っているかも?(笑)
また、この時期に台湾や中国に旅行に行こうと考えている人は、航空券が通常時よりも高いので注意ですよ!
そんなわけで今回は、(私からしたら)あんまり新年お祝いムードではなかった台湾での、2015→2016年の年越しをレポートします!
台北では毎年新年になった瞬間に、台北101という(一瞬だけ世界一高かった)タワーから花火が打ち上げられます。そして、噂によるとこの花火は今年で最後だったとか。
その花火を見るために、国父記念館というところの広場で18時から場所取りをして見てきました!(外は全然寒くなかったです!)
6時間もの間何をしていたかというと、2015年の振り返りやゲームをしていました。文化の違いがあって面白かったので、そのときのことはまた機会があれば書こうと思います。
↓多くの人が国父記念館の前で花火を待っているところ。
そして年越しの瞬間、台北101にカウントダウンの数字が表れ、みんなで一斉に中国語でカウントダウンをしました。
肝心の花火はというと、台北101そのものからロケットのように発射され、台北101を包み込むような感じでした。きれいでしたが、5分ほどで何の前触れもなく突然終わってしまいました。正直な感想を言わせてもらうと、あ、こんなもんか、という感じです。(笑)
↓写真はこちら。
思い返してみれば、生まれてから20年間、
毎年大晦日は家で家族とテレビを見ながら年越しそばを食べ、年が明けたら地元の神社に初詣に行く、という過ごし方だったので、
外で友達とカウントダウンをして年を越したのはとても新鮮でした!
でも私はやっぱり日本の年越しが好きだなぁ。
その日の地下鉄は24時間営業だったので、地下鉄に乗って家に帰ることができました。
でも、地下鉄に乗るまでが地獄。
まず地下鉄の入り口に入るまでに長蛇の列。↓
見かねて歩いて別の駅まで行きましたが、そこでも人が多すぎて乗車できず、電車を3本見送りました。
しかしすごいなぁと思ったのは、たくさんの警備員たちが市民の動きを統制していたこと。
また、国父記念館の広場で、花火を見終わった人々が帰ったあと、すぐさま係りの人がゴミ拾いをはじめていました。
彼らのおかげで、気持ちよく新年を迎えることができました!
では、今回はこのくらいで終わります。