sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

学生生活の記憶(993):キンエノコロ(金狗尾草)-Setaria pumila (Poir.) Roem. et Schult.- “Yellow foxtail”

こんばんは。佐山ゼミ3年生の松本航です。一昨日、学園三丁目のバス停から少し離れたところで“オオベニタデ”だけでなく、「キンエノコロ」という植物も見かけて撮影したので、今回は“キンエノコロ”に関して少しご紹介したいと思います。

キンエノコロについて少し調べてみると、

  イネ科エノコログサ属の一年草で、北海道〜九州等に分布しており、名前は、“エノコログサ(狗尾草)”の仲間で、剛毛が“黄金色”ということから「キンエノコロ(金狗尾草)」と命名されたと言われている。また、他にも「コツブキンエノコロ」、「ナガボノキンエンコロ」、「ウスギキンエンコロ」等の別名が存在する。キンエノコロの主な特徴は、①草丈は15〜30㎝程度。②稈は直立or膝状に曲がる。③葉は線形で、表面がややざらつき、裏面が平滑で光沢あり。④花は穂状花序。⑤穂の剛毛は黄金色。⑥開花時期は8月〜10月頃。⑦自生環境は日当たりの良い道端、野原、荒地、河原等。など。

ということでした。本日も最後までお読み頂きありがとうございます。今日も深夜までお疲れ様です。くれぐれも寒いので、お身体壊さないようにあまり無理せず、しっかり睡眠とってお休みください。

(11/22(金) 学園三丁目のバス停から少し離れた所にて撮影 “キンエノコロ”)

(参照リンク):http://www.forest-akita.jp/data/sanya-hana/59-yamagi/yamagi.html(あきた森づくり活動サポートセンター「山野の花シリーズ59 ヤマジノホトトギスエノコログサ···」(2024.11.24.閲覧))、https://wakichi.jp/20180701-780/(野生植物研究所「植物図鑑(キンエノコロ)」(2024.11.24.閲覧))、https://mikawanoyasou.org/data/kinenokoro.htm三河の植物観察「キンエノコロ 金狗尾」(2024.11.24.閲覧))、http://momo1949.3zoku.com/cgi/plantsdb/start.cgi?m=DetailViewer&record_id=5084(『野山の草花・木々の花』「植物検索図鑑(キンエノコロ)」(2024.11.24.閲覧))

[参考文献]:岩槻 秀明『最新版 街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本』秀和システム、2022、p527。