こんばんは。佐山ゼミ3年生の松本航です。今日、第三厚生棟付近で「アメリカイヌホオズキ」という植物を見たので、撮影してみました。
ナス科ナス属の一年草or短命の多年草で北アメリカ原産、現在では北海道〜沖縄等に分布しており、名前は、“ホオズキ(酸漿)”に似ていて、役に立たないために“犬”を冠し、そして北アメリカ”原産ということから「アメリカイヌホオズキ(亜米利加犬酸漿)」と命名されたと言われている。アメリカイヌホオズキの主な特徴は、①草丈は30〜60㎝程度。②茎は直立し、上部で多数分枝、ほとんど毛なし。③葉は先の尖った卵形で、全縁or波状鋸歯、互生。④花冠は5深裂。⑤花径は6〜10㎜程度。⑥花色は淡紫、白色等。⑦開花時期は6月〜11月頃。⑧果実は漿果で、初め緑から黒〜暗褐色に変化。⑨果実を潰すと、扁平な種子と4〜8個程度の小さな石のような欠片(球状顆粒)を出す。⑩自生環境は道端、草地、荒地等。など。
ということでした。本日も最後までお読み頂きありがとうございます。今日も夜深くまでお疲れ様です。ゆっくりリフレッシュしながらお身体の疲れお休みください。
(参照リンク):http://momo1949.3zoku.com/cgi/plantsdb/start.cgi?m=DetailViewer&record_id=5057(『野山の草花・木々の花』「植物検索図鑑(アメリカイヌホオズキ)」(2024.10.25.閲覧))、https://www.zoezoe.biz/2010_syokubutu/ka_4_na/123_nasu/solanum/america_inu.html(植物写真鑑「アメリカイヌホオズキ」(2024.10.25.閲覧))、https://mikawanoyasou.org/data/amerikainuhoozuki.htm(三河の植物観察「アメリカイヌホオズキ 亜米利加犬酸漿」(2024.10.25.閲覧))
[参考文献]:岩槻 秀明『最新版 街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本』秀和システム、2022、p485。