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関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

学生生活の記憶(952):アメリカイヌホオズキ(亜米利加犬酸漿)-Solanum ptycanthum Dunal ex DC.- “Eastern black nightshade”

こんばんは。佐山ゼミ3年生の松本航です。今日、第三厚生棟付近で「アメリイヌホオズキ」という植物を見たので、撮影してみました。

アメリイヌホオズキについて少し調べてみると、

  ナス科ナス属の一年草or短命の多年草で北アメリカ原産、現在では北海道〜沖縄等に分布しており、名前は、“ホオズキ(酸漿)”に似ていて、役に立たないために“犬”を冠し、そして北アメリカ”原産ということから「アメリイヌホオズキ(亜米利加犬酸漿)」と命名されたと言われている。アメリイヌホオズキの主な特徴は、①草丈は30〜60㎝程度。②茎は直立し、上部で多数分枝、ほとんど毛なし。③葉は先の尖った卵形で、全縁or波状鋸歯、互生。④花冠は5深裂。⑤花径は6〜10㎜程度。⑥花色は淡紫、白色等。⑦開花時期は6月〜11月頃。⑧果実は漿果で、初め緑から黒〜暗褐色に変化。⑨果実を潰すと、扁平な種子と4〜8個程度の小さな石のような欠片(球状顆粒)を出す。⑩自生環境は道端、草地、荒地等。など。

ということでした。本日も最後までお読み頂きありがとうございます。今日も夜深くまでお疲れ様です。ゆっくりリフレッシュしながらお身体の疲れお休みください。

(第三厚生棟付近にて撮影 “アメリイヌホオズキ”)

(参照リンク):http://momo1949.3zoku.com/cgi/plantsdb/start.cgi?m=DetailViewer&record_id=5057(『野山の草花・木々の花』「植物検索図鑑(アメリイヌホオズキ)」(2024.10.25.閲覧))、https://www.zoezoe.biz/2010_syokubutu/ka_4_na/123_nasu/solanum/america_inu.html(植物写真鑑「アメリイヌホオズキ」(2024.10.25.閲覧))、https://mikawanoyasou.org/data/amerikainuhoozuki.htm三河の植物観察「アメリイヌホオズキ 亜米利加犬酸漿」(2024.10.25.閲覧))

[参考文献]:岩槻 秀明『最新版 街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本』秀和システム、2022、p485。