sandasatoyamacamのブログ

関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

よく聞きます。この言葉。

佐山ゼミ4回生の寺尾洋です。

卒業論文発表も終わり、いよいよ卒業式を迎えるだけになりました。

正直非常に寂しい思いをしております。笑笑

また、卒業式ではSPSアワードを受賞させて頂くことが決定しました。

佐山先生を始めとする多くの教授、教員、学生、学校の環境を整えてくれる関係者、いつもキャンパスを綺麗に掃除してくれる方など、本当に多くの方に感謝をしております。

本当にありがとうございます。

これからも機会があればブログを更新し、最後までゼミに貢献したいと思います。

話は変わるのですが、今回はよく耳にする言葉について深く考えました。

心技体についてです。

 

 

これまで17年間私はサッカーを続けてきました。

そこで私は 指導者に【心技体】の3つのバランスがスポーツで結果を出す事において大切であると教わった事があります。

そこでなぜ『【心技体】のバランスが大切なのか。』 を私なりに考える事にしました。

バランスが大切ということは、結果を出す上で心技体のどれか1つでも欠けてはいけないという事が考えられます。 そこから、心技体は 結果=心+技+体ではなく、結果=心×技×体と考える事が出来ると思います。

例えとして「縄跳びで三重跳びを達成する。」という目標に当てはめてみたいと思います。

①心 →三重跳びを跳ぶ、という強い想い。 跳べることで自分はどのようになるか。 諦めない気持ちなど...。

心は目には見えないが、 心(強い想いやビジョン、意識)がなければ こう言った行動が具現化しないので 心(願望、想い)は大切だと感じる事ができます。

②技 →三重跳びをするための手段。 ex)手首の使い方、膝の使い方、単純な跳躍力などの獲得 これらのスキルが無ければ、心(想い)がどれだけ強くても三重跳びは跳ぶことが出来ないので 技も大切であると感じます。

③体 →三重跳びを跳ぶためには 足が骨折している、体調が優れず運動も出来ない状況などに陥ると目標達成をする為の行動が出来ません。 体も大切であると感じます。

心技体のどれか1つでも0であれば、結果を生み出すことが出来ず、目標は達成出来ないのだと改めて考えさせられます。

これら3つを深掘りしてきた中で、私が更に感じたことがあります。 それは、心技体の中でも「心」はとても大切なのではないかということです。

その理由は、「三重跳びを跳びたい」 という心(強い想い)があれば その為に、跳躍力をつけるトレーニングなどのスキル、いわゆる「技」を身に付けようと学び 怪我や風邪を引かないために、食事、身体のケアが行われ「体」への意識が高められるからです。

また、私はサッカーをしてきました。 その経験談からでも、「日本一になる、なりたい。」 という想い、目標を立てることで 自ずと筋トレを始め、ゴールを取るためにシュート練習を行い、食事に気を使い、睡眠時間を考えるようになりました。 それらの行動の結果 あまり強みのなかった私がゴールを奪うという強みを持つようになり、全国大会で日本一を決めるゴールを取り、日本一になることが出来た経験があります。 今振り返ると、日本一になるという目標を立てることによって、日々、日本一になる要素を積み重ねることが出来ていたのではないかと思います。(多少理屈で語れない部分はあると思います。)

また、スティーブ・ジョブズAppleという偉大なる企業を生み出し、ライト兄弟が人類初の動力飛行に成功したのも、強い想いが具現化したものなのではないでしょうか。

これらのことから、心技体はどれも大切な要素だし、心はより大切であるということを感じました。 逞しい心があれば、可能性は無限大なのではないかと思います。

何事も自分自身の想いを大切にして、過ごしていきたいと学びました。AD7FEAA5-DEB8-49D6-A2B3-57860891C097