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関西学院大学 総合政策 佐山浩ゼミ(研究室)

里山実習【3回目】

皆さんこんにちは!佐山ゼミ3回生の中川航佑です!今回は6月17日にエスペックR&Dセンターで行われた森づくりセミナーについてお話しをさせていただきます!! 授業の前半は久野武さんと吉野知明さんにお話しをお伺いました。今回はその中で印象に残った部分をご紹介します!! 森林伐採などの跡地を再び森にするには、人間が手をつけなければいいと思われがちですが、実はそうではありません。というのも禿げた土地で周りに森が広がるための樹木が一つもなければ、植物は育ちません。また別種の植物が地面を覆っていれば、新しく樹木が育つことはありません。つまり自然界では人間の都合の良いように森はできないのです。この最後の言葉を聞いて、人間が森づくりをする必要性と意義を再認識することができました! 授業の後半では実際にポット苗作りの体験をさせていただきました!とても簡単な作業だと思っていましたが、とても奥が深い作業でした。まず土に水を含ませてよく混ぜるのですが、これには水やりの際に水を弾かなくする効果があります。次に根の位置ですが、土全体に行き渡らせるように植えることで、効率よく水分を吸収しよく育つのです。 このように森づくりは知識と技術が必要なとても難しいものだと思いました。それと同時に私たちがそれを学び、受け継ぐことで次に繋げ、森を守っていかなければならないと実感しました。