パギ~!おはようございます。現在マレーシアで社会貢献活動に参加している佐本朱理です。
今日は、マレーシア料理とりわけ、インド系料理で多く見られるロティについて紹介したいと思います。
インド料理ではロティと呼ばれる全粒粉を使った無発酵のパンが大変豊富です。ナンは高価なため、近所のレストランではメニューには載っているけれども、提供はしていないそうです。
ちなみにインド系の友達に「ナンやチャパティーを家で作る?」と聞いたところ「チャパティーは作るけど、ナンは作らない。ナンはインディアンの料理じゃなくて、アラブの料理だよ!」と言っていました。ウィキペディアによるとナンはインド料理の一部でもあるらしいのですが、マレーシアに住むインディアンと本場インドのインディアンとでは、また違うのかもしれません。笑
【ロティチャナイ】
マレーシアの朝ごはんとして知られているロティチャナイ。カレーによく合います。ただ、油を多く使うため、初めて頼んだ時は「これを朝から食べるのか…。」と驚きました!
【ビリヤニ】
ビリヤニもカレーと一緒に食べられるものです。お餅を柔らかくしたようなもちもちっとした食感で、ロティチャナイよりも少し酸味のある味です。
【チャパティー】
私の大好きなチャパティー!チャパティーは、トルティーヤドックやケバブに使われているものをイメージしてもらえればいいと思います。ロティチャナイよりも油っぽくないので、お腹にやさしく食べやすいです。こちらもカレーにつけてよく食べられるそうです。
【ロティティス】
ロティティス(ロティティシュー)は、これまでに挙げたロティとは違い、砂糖と練乳がまぶされているロティです。ティッシュペーパーのようだといういうことでこのような名前が着いたそうです。三角形のとんがり帽子のような形をしており、初めて見たときはその様子にびっくりしました。マレーシア人の友達によると私の食べたロティティスは「小さすぎる!」とのこと。その友人は、あるレストランでロティティスを頼んだ際にあまりの大きさに、周りの人の目が恥ずかしくなったと言っていました。笑
今日は、様々なロティについて紹介しました!写真だけ見ていると「全部一緒やん~」という突込みが入りそうですが、それぞれ味や食感が違い食べ比べると面白いですよ!カロリーを考えると恐ろしくなりますが、マレーシアやアジア諸国を訪れた際に食べる機会があれば、ぜひトライしてください!どれもおいしいですよ!
それでは!皆さん素敵なクリスマスをお過ごしください!