こんにちは、佐山ゼミ三回生の瀧原です。
今回は先日大学のフィールドトリップで訪れたThorvaldsens Museumを紹介しようと思います!私は今回美術館に行くまで彼のことを知らなかったのですが、Thorvaldsenはデンマークで芸術活動が盛んになった19世紀前半、ゴールデンエイジと呼ばれる時期を代表する彫刻家と言われています。ちなみに思想家のキルケゴールや作家のアンデルセンもこのゴールデンエイジを代表する人物です。
美術館はコペンハーゲン中央駅から歩いて15分くらいのところにあります
Thorvaldsen本人の彫刻
この美術館には一作品につき一つの部屋がある所が多くて、ベンチもあるのでじっくりと心行くまで鑑賞できるようになっています。そして各部屋ごとに天井の模様が異なっていて、すごく綺麗でした!
↑この天井は美術館創立当時は貴重であった素材を使っているそうです
天井の一部
コペルニクスなど歴史的人物の彫刻。このコーナーには大きめの彫刻がたくさんあり圧巻でした!
キリストと弟子たち
彫刻を見ていると真っ白のものと黒ずんでいるものがあったのですが、ガイドの方によると彫刻の材質の関係で今の技術で黒ずみを白くしようとすると作品を傷つけてしまう恐れがあるため、白くする技術を模索しているところだそうです。
コペンハーゲンにはたくさん美術館や博物館あり、私もまだ訪れていないところがたくさんあるので帰国前に芸術鑑賞をしっかりしようと思いました。それでは!